英国でポスドクをして大学教員になった若手研究者のブログ

ポスドクの研究留学日記的なブログ

2013年10月7日月曜日

トラブル&面食らい集

こんにちは。Yskです。今回はそんなに間を置かずに書きます!がんばってます!
仕事も同じくがんばってます!

さて、Ysk、こちらに住み始めて早いこと1年半が経とうとしています。こちらで生活をしていると、それはもう日本とは違いますからそれなりに大変な事は多いです。特に日本では当たり前だったりすることがこちらの風習とは違ったりすると面食らいます。トラブルになってしまうことだってあります。今回はそういう困ってしまった話や失敗した話、それどころじゃなく本当にトラブった話をまとめておきたいと思います。話に聞いたら面白いんですけどね^^; でも当の本人であるYskやハウスメートはそりゃもう必死ですからね。汗 我々の悪戦苦闘ぶりをニヤニヤしながら楽しんでくれたらと思います^^v

時系列で行きましょうね!

まずは一回書いたけど。財布紛失事件w イギリスについたその日にやらかした。オックスフォードに着いたその日、今のハウスメートが迎えに来てくれました。「やあやあ^^/ どーもどーも^^/ という日本人らしい挨拶を負えてからred lionへ。イギリスらしいと言えばらしいレストランパブですね。そこフィッシュアンドチップスを食べてエールビールも飲んで話は弾み・・・さて、家に向かいますか!ってことで、支払い・・・あれ、財布ない!!(T□T) 慌てて椅子の周りを探す、出口に行ってその周りも探す、バス停まで行ってそこらじゅう探すもない。しょうがないので、かたこと英語で「財布ないんだけど・・・」ってその辺にいた人に聞くも、もちろん返事は「しりません」・・・ですよね〜苦笑
しょうがないので家に向かって、携帯で即兄貴に報告。「財布ないんだけど・・・まぢやばい!!どうしようも無い時はお金くれ(T T)」←最低w
インターネットが幸いにも繋がったのでバス会社の連絡先を仕入れる。しかし、英語で対応する自信が・・・ない←まぢチキンw orz
そこで、こちらに長年旧友に電話。「たすけて〜〜〜(T T)(T T)(T T)」
旧友が親切にもバス会社に連絡してくれて・・・無事に発見。感涙。
翌日バス会社の落とし物センターまで取りに行って回収。ふ〜。
ハウスメートと旧友にまぢ感謝しましたm(_ _)m

はい、次〜。バス・スルー事件。
これはトラブルというか、面白いというか。。。笑 心の余裕がある時は笑い話ですね。
最初に現在のハウスメートがいた家に泊めてもらっていたのですが、職場から遠かったのでバスを利用していました。これがまた、その家がクソど田舎(失礼)にありまして^^; バスで1時間くらいかけて行っていました。で、そのクソど田舎(おいっ)のせいでバス停もわかりにくい所にあります。おかげで帰って来る時に、どこで降りて良いかわからない。気がついたらスルーしてまして、隣町まで行って初めて「あ、やっちまった。汗」となるわけです。2回やりましたね。一回は普通にわからず。二回目は泥酔で寝過ごし(こらっ)。2回とも彼に来るまで迎えに来てもらいましたとさ!←ダメ男
降りるのも大変なら乗る時だって大変なんです。そのクソバス停は幹線道路に合流する加速域にあるので(何とも不思議な所にあります)、下手をするとバスの運転手が自分を見ていなくて普通にスルーして通り過ぎて行くのです^^; これには焦りましたね、最初。「まじかーーー」って、文字通りです。笑 現ハウスメートの彼もそういう経験があったらしく、それ以降はバスが来たら道路の真ん中まで出て「乗るぜー!」って手を振ってバスに止まってもらってました。笑 あぶないって?w だって本当にスルーされるんだもん!


さて、次は自転車盗難事件。
これも書いたな。
まずこちらは自転車が高い!どんなに安くても1万5千円します。新品だけど。で、本当にすぐ盗まれる。中古を売っているところを知らなかったので、まずその一番安いのを購入。それがタイヤが太すぎてスピードが出ない出ないw でもまあ不満足ながらも大切に乗っていました。ある金曜日の夜。遅くまで働いてさあ帰ろう・・・・あれ・・?ない。。。ない、ない、ない!まぢかーーー(T T) 気がつきました。盗まれたと。
鍵もしっかりしてました。1センチくらいの太いチェーン。しかしほとんど関係なかったみたいですね。。。大学校内なのにやられました。
私の不細工に太いタイヤなりに可愛がっていたチャリンコとは1ヶ月たらずでおさらばでした。文句をブツブツ言っていたら「それはお前の不注意」と言われ意気消沈orz チェーンじゃなくてDブロックという金属棒を折り曲げた奴じゃないとダメらしいです。。。そんな、ありえねーだろ(;= =)/ ・・・とはいえ、今も消息は掴めず。誰かがきっと可愛がってくれていることでしょうね。ふん!


次!酔っぱらいアフリカ人と酔っぱらい日本人の闘争
これはトラブルというか「おイタ」ですね。笑 
日本でも酔っぱらいは面倒ですが、それはこちらでも同じ。私、しこたま飲んで街の中心部のブロードストリートを歩いていたんですね。それで向こうから「私以上に酔ってると思われる足取りだと酔ってる私が思っているアフリカ系の男性」が歩いてくるのです。目の前がくらくらしながらすれ違います。。。。すると彼がいきなり「ふぁ○○んぐこりあん。ふぁ○○○ー」とのたもうたではあ〜りませんか!酔っていたのもありますが、私、2つの理由でカチンと来ましてね。「おい!」って言ってしまいました^^; 喧嘩腰じゃなくてですけどね。「わたし日本人!日本人そんなこといきなり言わない!失礼な!」と。酔っていたのでちょっと短気になっていたんだとは思いますが、今考えると良く言えたもんだなと思います。笑 そしたらその彼「おーのー、お前は日本人か!それはすまん!べりーぐっど。」ですと!?w よくわからんのですが、まあとりあえずソーリーらしいからまあいいか、とそれで帰ってベッドイン☆ へたしたら次の日顔がボコボコだったな。。。と反省した日でした^^;


次は汚部屋紛争。
これはもう時効だと思って今書きます。
研究者にとって体調は一番重要と言っても過言ではありません。そのためには良い環境に住まいたいと思いました。始めは現在のハウスメートとは別々に住んでいたので、外国人と共同生活していました。良い奴ですし、話もできるのですが・・・いかんせん汚い・・・。食べた後の皿は1週間放置。タバコの吸い殻がテーブルにちらかったまま。冷蔵庫の中は賞味期限切れのやつが多く、中には腐ったキュウリやセロリ。パンを切った切りカスがキッチンに散乱。生ゴミは本当にいっぱいいっぱいになるまで、ため続ける。だいたい2〜3週間。風呂の掃除はなし。洗濯しても何故か乾燥機を回さないので、基本生乾き。それを部屋じゃなくて、教養階段の手すりに干すのでほとんど毎日その臭いに悩まされる。そんなんしときながら、彼らの部屋はアロマたきまくりっていう感じ。
最初はびびって何も言えませんでしたがだんだん我慢出来なくなってきて、おそるおそる言うようになりましたが、まあ基本相手にされず。「だいじょうぶ、あとでハウスクリーナーが来てやるから」・・・って3ヶ月に1回とかだろうが!さすがに食器は2週間くらい放置した後に食器洗浄機に入れてるけど・・・
もっとびっくりしたのが、オーナーの彼女が毎週来るのだけど、彼女はオーナーの部屋に来たままほとんど出て来ないで紅茶やワインを飲んでるだけ。。。嫌じゃないのかな・・・と訝しながらも、とりあえず様子見。が、しかし、気がつけば彼女も食べたままそのまま皿を放置して週末を過ごしてさようなら・・・
こりゃダメだw と悟り、私の方から撤退しましたとさ!で、現在のハウスメートを過ごすようになったのです^^

さて、お次は両足親指の爪紛失事件。
これはちょっと書いたかな。
紛失っていうか、普通に怪我して剥がれただけだけどw いや、サッカーやってて、爪が伸びたままやっていたらなってしまいました。これは自分の不注意ですが。しかし、奴らは本気も本気なのでやってて本当に危ない!蹴られたり突き飛ばされたり、大変です。そんなこんなで押し合いへし合い蹴り合いの中でやってしまったみたいです(T T) そんな経験は今までなかったのですが、意外にもそのまま放置してたら直りました。皮膚が硬くなるみたいにできてくるんですね、爪って。もちろん伸びてくるのもあるんだけど^^; 今ではすっかり元通り☆ よかったよかった^^v


ここからは現在のハウスメートと住み始めてから。

家探しの時にも一苦労。
今の住まいに決まる前に、一つ見に行った部屋があるんですね。なんと今住んでる所の一階。少し安めです。見に行って、なかなか言い部屋だねー。どうしようかーってダラダラしてて、よし、そこにしようって週末いっぱいかけて結論を出して申請しようと思ったら、別の人が来てソッコーで決めてしまった!っていうオチw いや、これはトラブルでもないか。。。面食らっただけですね。日本でもありがちな話ですがこちらでもまったく同様にありましたっていう・・・まあつまらない話ですわ^^;

はい、次ー。
これが一番衝撃的だったかもw
カーナビ盗難事件。写真載せておきますね。これはびっくりしました。もやは強烈なネタですw
まあ、そう、見たとおり、路上に駐車しておいたハウスメートの車のカーナビが盗まれてたんですね。窓ガラスが割られて。私はこれを帰宅時に発見したのですが、慌ててハウスメートに伝えに行きます。「おい!緊急事態だ!」
そしたら、そこには泣きそうな顔したハウスメートが・・・
「今警察が来たよ・・・」「やられた・・・」
これは衝撃でしたね。オックスフォードはイギリスでも治安が非常に良い所なのですが、こんなことがあるとは。車の外から見える位置にカーナビを置いておいたのが原因とか。路上駐車が当たり前のこの国では、そうしないと中にある物を守れないらしいです。うーん、それは予想外でした。相当に落ち込んでいるハウスメートに何て声をかけていいかわかりませんでしたが、「まあ時が経てば良い思い出、最高のネタになるって!将来学生にみせてごらん、この写真を。鉄板のネタだよ!」とか、受け取りようによっては最低な励ましをしたYskでしたw 
結局彼は、自費で窓を直しました。保険が効くのがもう少し上の値段からだったらしいです。これも不運。そしてもちろんながら、カーナビが戻ってくることもなく・・・
まあお巡りさんにお世話になることもこれが最後だといいですね。

やられちまった車。このやろ〜〜〜><


なんか書き始めたら多いですね。笑
まだまだあるんですよ。でも長くなっちゃうのでまた今度に分けて書きます☆

Yskでした^^/