英国でポスドクをして大学教員になった若手研究者のブログ

ポスドクの研究留学日記的なブログ

2014年11月3日月曜日

国際学会

こんにちはー。お久しぶりです、Yskです。
もんんんのすごい間が空いてしまいました。ちょくちょく覗いてくれている皆さん、ごめんなさい。ご心配の書き込みまで。。。本当にありがとうございますm(_ _)m

さて、皆さんに報告しなければならないことがあります。Yskは実は9月いっぱいでOxfordを離れ、日本に帰国しました。現在は某大学で教員をしています。その間でバタバタとしていたので、更新ができませんでした。
それで、このブログをどうしようかなと思っていたのですが、正直な所、Oxford、イギリス、ヨーロッパ、その他うんぬんに関して書き足らない所はまだまだたくさんある!ということで、しばらくは続行しようと思って、今、書いています。もうYskはOxfordの空の下にいません。でも思い出話やあっちで考えた色んな事、そういったことを書き残して置きたいと思います。気分だけでも「Oxfordの空の下で」、、、。笑

ということで、皆さんもうしばらくよろしく^^

思い出話になりますが、今日は国際会議の話です。もう3ヶ月以上も前の話ですが国際学会で発表してきました^^v ベルギーのブリュッセル近郊の町で行われた有機合成の国際学会です。

いや、ベルギー初上陸でしたけど、すごい気に入りました!ご飯はフランス寄りのもあるし、ドイツ寄りもイケます。そしてビール!すごい数があります。そして強い!!笑^^;

・・・と、まるで観光に行ったみたいに書いてますが、自分も自分の研究成果を発表してまいりました。滞在中に1回くらい外に出ておかないとね^^;

その国際学会ですが。日本で行われる自分が参加してきたものとは随分と様子が違います。運営の仕方とか。その辺がずいぶんと目に留まったので書いておこうと思います。

開催期間は日曜日夜から金曜日午前までの6日間。長丁場です。
日曜日の夜にまず1つ講演があってその後にウェルカムドリンク。(まあお酒が振る舞ってくれるわけですわ♪♪その他に小皿の料理も。)もちろん、普通に酔っぱらう。それを見せちゃ行けないから大変!汗 酔っている姿をこういう場で見せるのはマナー違反っぽく感じる。。。なので(うめー!!と思って)グビグビ飲みながらも、しれっとすまし顔、、、を作る。汗 その後で、ちょうどワールドカップの決勝戦だったので、スポーツバーに乗り込んでガンガンビール飲みながら観戦、、、というかバカ騒ぎ。笑 ドイツ人と友達になったので一緒に見てたけどすごかった。。。笑

次の日はもちろん二日酔い。。。でもその月曜日の予定がすごくて、スポンサーの製薬会社の企業冠賞を受賞したJ. Hartwig先生の講演が丸1日中。笑 朝から夕方までずっと。1時間 x 4回www その賞を受賞された研究に関する総合的な講演というか、もう講義に近いです。この予定なんですが、朝一で講演1h、その後コーヒータイム30min、また1時間講演、ランチタイム2h、講演1h、コーヒータイム30min、ラストの講演1h。と言った感じ。ちなみにランチタイムには料理が振る舞われる。そしてその直後にTetrahedron cocktail。ちょっとしたおつまみや小皿料理、フランス産ベルギー産チーズと、もちろんベルギービール、フランス産ワイン等が振る舞われる。そして特筆すべきはその4回の講義で使われる資料、まあパワポのスライドですが、それが事前に全て印刷されて一冊の本のような感じになって配布されます。これが凄いんですわ!すごい勉強になるし後から見返してもいいです。素晴らしい。もちろんcocktailの後も飲みに出る。もうずいぶんと友達が増えて、大所帯でディナー。

火曜日は朝から他の先生方の講演。合計6人。コーヒータイム30min x 2回を挟んで、そしてランチタイムの2hの間にランチを食べる場所で同時にポスターセッション。ランチは毎日違ったメニューになって出てくる。この日の夜のオフィシャルな予定はなし。プライベートはもちろんある。笑

水曜日は朝に2つの講演。コーヒー挟んでまた一つ講演。その後ポスターセッションがあって終わり。エクスカーションが開催される。Ysk一行はそれには参加せずに独自にブリュッセルへと乗り出す。10人以上のケミスト軍団。アジア人代表Ysk。意気揚々と乗り込むもベルギービールに完全に撃沈させられて終電でホテルへ。(ベルギービール、美味しいけど、強い、そして重いよね?笑)

木曜日。朝から講演。辛い。笑 基本的に火曜日と同じ。でも5人。その代わりに夕方早くから授賞式とまたcocktail。つまりお酒とチーズとちょっとした小皿の料理がまたまた振る舞われる。そしてその後は場所を移してsymposium dinner。ネクタイ締めてお洒落して行きます。著名な先生方と夜中まで食事とお酒を楽しみます。一番仲良くしてくれたのはHoveyda先生だった。話がすごい面白くて、うちのボスと冗談ばかり飛ばし合っていて楽しかった。最後に「Yskさん、おやすみなさい!また明日!」と日本語で言われた時は感動すら覚えてしまった。ディナー会場からバスでホテル付近まで送迎されてベッドイン。

金曜日はまた朝から講演。3人。それで終了。その後ボスに付いていったらまたHoveyda先生と一緒になってブリュッセルまでタクシー飛ばして一緒にランチ。全部おごってくれた(T T) すごい良い経験したと思う、Ysk。日本にいらしたら出向かないと。

こんな感じで大がかりです。日本でも国際学会は開かれていますが、ここまで至れり尽くせりなのには自分は参加したことがなかったので、非常に新鮮でした。

無駄に出た料理でも覚えているだけ、書いてみようかな。笑
海鮮のカクテル食べた気がする。エビとかイカとか入ってたなー。そしてそれに合わせてパスタ。それはながーいやつじゃなくて、フィジリだったな。バジル効いてて美味しかった。そしてそれにサラダ、デザート。プリンみたいなやつ、ブリュレかな。それにコーヒー。こんなシャレたランチ出してくれるんだって感動したもん。笑
二日目はサンドイッチだったかな。イギリスのパンよりもしっとりしてて、美味しかったと記憶してる。中の具は全然思い出せないけど、3つくらいあったなあ。あ、あれはあったぞ、スウィートブラウンピクルス。あれ、イギリスのじゃなかったっけって思ったんだ。笑 それにローストビーフみたいの切ったやつも出たな。思わず、ベルギー来てイギリスかよって突っ込んだ記憶がw デザートにはプチケーキが数種類。それにコーヒー。
3日目はバーガーとサラダが出て、デザートに何かムースみたいのだったな。それも3種類くらいあったと思う。4日目はまったく覚えてないな。。。似たような感じだったのかな。
コーヒータイムは、デザートとかベルギーチョコ食べ放題で、ケーキとかムースとか一口ケーキの類は全部食べ放題だった。それにコーヒー、ティー、オレンジジュース、水、そんなのが飲み放題。西洋人は甘いの大好きで時間ぎりぎりまでずっと食べてるから、自分も釣られて相当にたくさん食べたと思う。笑 でも、美味しかったです♪

シンポジウムディナーはもう、ありとあらゆる物を食べたと思う。お肉の鉄板焼きに海鮮のスープ、ムール貝、ラザニアみたいなやつ、イギリスっぽいローストポテトにフルーツにサラダにデザート。それに赤白ワイン飲み放題。途中からシャンパンも。きつくなったら水とオレンジジュースを飲める。綺麗なガーデンで立食パーティ。お洒落だった。日本だったらホテルの広間って感じだろうけど、こっちは夏は日が長いし程よく温かいから、外でイイ感じで楽しめるんだな☆ こういうのって本当に豊かだと思いました^^

飲んだベルギービールの本数とか種類とかまったく数えられませんでした。そ・う・と・う・なことは確かwww どれも美味しい!と思ったけど、本当に強いし重いしでグデグデになっちゃうんですわ。ビールなのに12%とかほぼワインじゃんねー。笑

これだけやって費用は?って思う人、いると思うんですよね。ええ、払ってますよー。交通費はユーロスター。それから宿泊費。一日30£くらいに抑えます。しかし!!それはブレックファスト付きで、毎日B&Bのお母さんがパンケーキを焼いてくれてお得な感じでした。シナモンバターをつけて食べるそのパンケーキが美味しすぎて何枚も頼んでしまった朝もあったな。笑 あのB&Bは本当に最高だったと思う。毎日山登りして帰宅したのはしんどかったけど、酔い覚ましには良い運動だったと思うwww そして学会の参加費が200£くらいだったと思う。日本でやる国際学会の50000円とかよりはだいぶ安いかな。ディナー代金で50£。

ここからが考えたことなのですが。(相変わらず前置きが長い、、、これは日本に帰ってきても変わらず。。。笑)
日本でこれと同じレベルの国際学会、そしてこのレベルのおもてなしをこの値段でやるのは相当に大変だと思う。というかほぼ無理でしょう。日本国内の学会はせいぜい参加費1万円程度。これでできるだけ集客して会場費を捻出するんだろう。大学の施設を使えればそれが浮くので運営費に回せます。しかし、現実はそうも行かず。国際学会の場合は立派な会場を貸し切って人をとにかく集める。日本では大都会の大きなホールとか大会議場を貸し切ったらそれだけで箱代が相当に跳ね上がります。でも、それは海外でも同じでしょう。ベルギーのその会場も非常にキレイな素晴らしい会場でした。どこでお金を稼いでるのだろう。間違いなく、スポンサーでしょう。今回の学会は欧州の大きな製薬会社がメインスポンサーでした。それだけに、Hartwig教授が受賞した賞もその製薬会社の名前がついています。それを代表として、会社からの人が大勢来ていました。更に有機合成研究に必要な試薬会社や機器会社の出店展示が多数。そうやって企業からのお金を集めているんでしょう。そうやってたくさんの国からたくさんの人に来てもらえる土台を作る。

明らかにどんなにひねくれて見たって、素晴らしい学会ですから、自然とヨーロッパ中、アメリカは少数ですが日本、中国、シンガポール、インドなどのアジア、オーストラリアやニュージーランドの人まで来ています。招待講演で呼ばれている人だって一流揃いです。ちょっとヨーロッパ贔屓って感じはしますが。笑 まあ、地元ってことでしゃあないとしても、非常にホットなトピックをやっている先生方ばかり、世界の合成会の潮流というのが一目でわかるという学会になっています。そして、ポスターセッションでも議論が熱いこと熱いこと。日本での学会だと、隣に突っ立っていたってそんなに議論になることは少ないんですが、この学会では若い学生がどんどん聞いてくる。そして、Yskの研究内容について議論が終わると、聞いてくるのが多いのが「ボスはイイ感じか?」ということ。そう、彼らはポスドク先や博士課程に行く研究室を見つけているのです。

彼らの典型的な方法はこうです。面白そうな研究をまず見つけます。そしてその発表を聞きに行ったりポスターをチェックしに行きます。そうやって研究室のレベルを見るのです。そして、それを発表している人と話す。議論をしていると自ずと発表者の実力って出てしまいますからね。自然自然のうちに相手はそういうことが分かるんだと思います。まったくダメダメな発表していると自然とその研究室への興味も減っちゃうかもしれません。逆に俺でも行ける!って思われるかもしれません。わかんないですが、間違いなくこの発表の議論を通して何かを測っていると思います。そして、最後にボスのことを聞いてくるのです。ここまで来たら、興味があるんですって言ってくる人が多数。その場で率直に聞かれるのでこちらも思ったままのことを言います。こうやって新しい環境を見つけていくんですね。僕の所にはベルギーでポスドクしてるインド人とスイス人とドイツ人の学生、フランス人のお姉さん(年がわからん)、オーストラリアのアジア系の女の子、そんな人達が様子を訪ねてきました。そのうちうちのボスの所に行くのかしら。

日本だと、学会が若い人にとってこういう場であるという感じがしませんが、こちらは確実にそう言う場でもあります。自分の研究の立ち位置を確かめると共に、自分のキャリアを考える、もしくは新しい出会いを築く場。そういうことです。そして、社交性というのは彼らはパーティー好きってので慣れている?ので、どんどん行きます。どんどん話します。どちらかと言えが内輪で固まってしまう日本人とは、だいぶ開きがあるように思えます。日本人の学生さんもそこそ見たのですが、とりあず集団で固まって何やら楽しそうにしておられました。しかし社交場には一切現れず。。。英語で話している様子も無く。。。酷い場合はポスター発表の場にすらいない。。。英語で喋るのが苦手だからでしょうね。こういう時、何で日本の英語教育はこういう場所でまったく活きないんだって疑問になります。真剣に考え直した方が良い問題だと思います。

そうやって、人がどんどん交流していきます。良い場所だと感じました。しかし、問題点もあります。お金を出しているのが多くが企業ということもあり、講演者として招待する研究者や発表の内容がゴリゴリの研究という感じよりかは、産業寄りな感じになることだと思います。おかげで、企業に対して宣伝みたいなことばかり話している先生もちらほら。そのバランスが大変なんだろうなって感じました。これって思った以上に根深い問題なんです。企業が求めるものって、安く作るとか短工程で作るとかそういった視点で、アカデミアとしてどれほど面白いかっていうのはさほど重要視されない。そして、そう言った企業視点で評価が下される場になってしまうと、それはそれでマズい。でも、ヨーロッパの研究者の多くは、企業から研究資金をもらっている所がありますから、こういう場で宣伝しておかないと研究資金が稼げなくなってしまいます。だから、「あなたの企業にとって私の研究は価値がありますよ」的な話になっちゃうことが多いんです。つまり、そういう話ができるように研究プランがあらかじめ組まれているということになります。驚いたことに私のボスはそんな話は一切無かったですけどね。笑

アカデミアの立ち位置って考えるとすごい難しいんです。もはや国をどういった方向に持って行くかっていう話になってしまいます。ヨーロッパは産業よりです。学会で体験したことがそれを物語っています。企業がとにかくお金を出す。だからある程度は産業に役立つことを研究者はやる。そして学会で宣伝も兼ねてその研究発表をして、更に研究費を稼ぐ。企業は良い情報を集めてお金になる芽をもった研究を見つけたいから、お金を出して、しかも世界中から優秀な人があつまる、科学的にもお楽しみ的にも質の高い学会の場を提供する。そういった循環の中で交流が生まれ、コミュニティが育ち、それがヨーロッパ全体の発展へと繋がる。そう言った視点に立っているんだと思います。

じゃあ日本はどうか。産学連携と言いつつもそれは言葉だけでしょう。アカデミアのプライドは必要以上に高い感じがしますし、名だたる大企業のプライドも必要以上に高く、大学や研究所の存在を信頼している感じがしません。こないだ、日本国内最高峰と言われる学会に行って来たのですが、スタッフの人が言っておりました。
「この学会は企業になるべく頼らないようにしてるんです。スポンサーもなるべく頼まないように。そうやってアカデミアらしい研究が集まるようにする、という方向性なんだとか。」
それを聞いて考え込んでしまうのはYskだけではないでしょう。
「でもここ数年は参加者がずいぶんと減ってしまって、特に若い学生の参加者が目に見えて減っています。皆さん興味ないんですかね。。。」
とも。

これって、若い人のせいなんでしょうか?まず、若い学生にとって数万円自腹で学会に行くというのは厳しいです。これは仕方ありません。でも、それを研究室の研究費で肩代わりしたあげられるくらいお金持ちの研究室はそんなに多くありません。せいぜい、発表する人の分は出す、という程度でしょう。それ以外の出張費の出所として考えられるのが外部資金です。財団やそいういう寄付をしている団体に申し込んでお金を出してもらうのです。このシステム、イギリス、西洋では当たり前です。自腹でなんか学生は行きません。みんな、大学の寄付金に申し込んだり財団に申し込んだりして旅費を捻出するのです。ポスドクの場合、そういう出張費が自由に使えるというのもあります。Yskがもらっている基金も年間20万円だか30万円くらいの出張費が含まれていました。まあ、ボスの許可が下りないと使えないんですがね^^;

少し話がそれましたが、そういうシステムをフルに活用して若い西洋人は学会に出向きます。それで人が集まります。そうしてでも学会に来る価値があるようなプログラムや質の高い場の提供が成されます。そして若い科学者はそれを無駄にしないように一生懸命に足と口を動かします。

日本はどういう方に向かっているのでしょう。企業の色に染まるのがマズいので、企業のスポンサーはなるべく受け付けないで、学会が主体になってやる。学会に行く費用を捻出してくれる財団や大学の支援システムが極めて少ないので、学会に行きたいと思っても行けない学生が多くいる。学会の運営側はそれでも来て欲しいから、学会参加費をなるべく抑える。自然と学会で提供される''お楽しみ''の質は少なくとも格段に下がる。学会は勉強であり遊びじゃない、と言いつつも乗り気がしなくなる。特に若い世代は。楽しいか楽しくないか、この視点は人間なら誰でも持つ価値観の視点。それを否定するわけにはいかない。最近の若い奴はと言ったからって何かが変わる訳ではなく、老害的に扱われるのがオチ。ついでに懇親会は万単位で請求されるもそれに見合う料理は提供されない。ギリギリでやってますから、ということですから仕方が無いということ。もちろん、高い懇親会費を払うのは嫌だという若い学生がほとんど。自然と人は集まらない。なので、人材交流が盛んかと言えばそんなことはない。それでも大和魂とやらでなんとか学会を盛況な状態に持って行き、それで日本を引っ張ってくれる非常に優秀な先生方(の研究室の学生や若手研究者)が名誉をかけて講演する。そうやって学会の質は結果的に保たれる。しかし、産業との溝がそれで縮まるという視点は持ち合わせていない。企業からしたら、最悪の場合お偉い先生にご挨拶する場という感じで何となく時間が過ぎて行ってしまう。

これでいいんですかね?ある意味悪循環になっていませんかね・・・アカデミアのプライドというか立ち位置を高く保っている感じはするんですが、結局は見栄を張ってるだけになってませんかね。欧州のその立ち位置は、産業と密接に繋がってしまっていますが、それだけに恩恵もしっかり受けています。アカデミアのプライドと言いましたが、どうでしょう。そうやってアカデミアの立ち位置を懸命に保っているのですが、日本社会でアカデミアって尊敬されたり憧れにされる対称になっているでしょうか?違いますよね。苦笑いされたり、酷い場合、産業界からダメ出しを食らってしまう存在ですよね。一方で欧州はどうでしょう。あれだけ企業とアカデミアが密接に繋がっていながら、それでも博士号保持者は社会的地位が高く、研究者に対するリスペクトが日本よりも格段に厚い。企業寄りに成り下がっているように見えて、社会全体ではその評価が高く保たれている。企業がその恩恵を受けてるから、お金を出すことに価値を見出す。それゆえ、科学的にもお楽しみ的にも質が高い場が提供される。必然的に魅力的に移る場ができる。自然と若い人も集まる。交流が盛んに生まれる。楽しいからまた参加する。

どっちが良い循環でどっちが悪い循環なのか、結果から見れば一目瞭然ですよね。日本のアカデミアを引っ張って行こうとする研究者が一度は真剣に考えなければならない題材だと思います。

サイエンス的にも人材交流的にも非常に楽しい、ためになる、ステキな学会でした。チャンスがあればもう一度必ず行く!と心に決めた学会です。皆さんも国際学会に行く機会があったら、そう言った視点で見てみてはいかがでしょう。何とか日本のアカデミアも良い方向に行ってくれたらと願います。(あ、自分がそうしていかないとなのか?笑)

Yskでした^^/''

ブリュッセル最高!!キレイだったー☆

ワッフルも最高なんだ♪甘いけど美味しい!!そしてデカイ!!ああ、くいてぇ。。笑

あれ?小僧なんじゃなかったけ??笑

いやいや、ビール種類ありすぎっから。^^;

夜もステキなブリュッセル☆

ランチタイム♪♪

コーヒータイム!!♪♪

シンポジウムディナー☆☆ すてき。

飲み放題!!食い放題!!素晴らしい☆☆

ムール貝。バターバジルソース。めっっっっっちゃ美味い!!

完全に酔ってるぜ〜〜ビール強すぎ!!

B&Bがあった近くの教会。これ一つで町が美しいもんなあ。ずるい!!

あー楽しくて実りある学会だった!!