英国でポスドクをして大学教員になった若手研究者のブログ

ポスドクの研究留学日記的なブログ

2013年4月15日月曜日

Edinburgh 旅行記

こんにちは。Yskです。今週もがんばって書きます。
というか、最近遊びが多いせいかネタが余っている感じで、消費しなければという異常事態になっております。笑 (仕事しろ←)

今日はこないだ行って来たエディンバラの旅行記を書こうと思います。
そ もそもイースターホリデーには海外に行こうと思ったのですが、パスポートが直前まで手元に無かった!せいで、安い飛行機が取れませんでした。orz 天気 を調べると、「イギリスでは極めて貴重な」晴れ☆ なので、どこか行かないのは非常にもったいない!と言うことで、あれこれ妄想を巡らせた結果、エディン バラになったわけです。
渡英して3ヶ月くらいは、「こんなに太陽が出ているのに部屋の中にいるなんてもったいない」とか言われても、「何 言ってんだ?怠け者が!!」的な印象でしたが、今になって痛感します。 イギリスで一日中晴れる日なんて、1年間にほとんどない!!!!なので、もう、どこかに行かずにはいられない^^b そんなホリデーでした。

さ て、エディンバラ。イギリスの北、スコットランドの首都ですよね。名前は聞いたことがあるけど、日本に住んでいるとイマイチ、ピンと来ない感じかもしれま せん。イギリス(GB)と言えばロンドン!っていうのが普通だと思いますし。そもそもイギリスに来てもロンドンだけで帰ってしまう人も多いのではないで しょうか。私もこちらに来るまでは、エディンバラの良さを知ることはありませんでした。
ただ、イギリスに来ると、皆さんがこぞってエディン バラとヨークに行け、と言うのです。あと、コッツウォルズとバース。実はコッツウォルズとバースはもう既に行って来たのですが、ちょっとタイミングを逃し て、ブログに書けていません。。。機会を設けて報告しようとは思います。。。
ということで、今回はエディンバラです。

朝7時半、Oxford発。電車で行きます。総じて7時間!遠いです。。。
距 離にしてOxfordから700キロ。(電車経路で。)だいたい東京ー倉敷間くらいでしょうか。遠いですね。。。でも、これで7時間かかるのですが、日本 だと新幹線で3時間!日本ってすごい国ですよね、本当に。このあたりの利便性は世界一、間違いないと思いますよ、私は。ちなみに飛行機だと、ロンドンまで 出るかバーミンガムまで電車でその後飛行機に乗り換えです。値段は飛行機で往復100ポンドくらい。電車が140ポンドくらいです。電車の方が高いや ん!って話ですが、そもそもロンドンの空港まで行くのにお金と時間がかかりますから、そんなに大差無いっていうのが私の印象です。というか、私、電車のん びり旅が好きなのです。ぼけっとしたり、物思いにふけってみたり、景色をぼんやり眺めてみたり、爆睡してみたり。 きっと、今こうして読んでくれている人の中にも、好きな人、いるでしょう??^^

こんな感じの道のりで行く。

さ て、エディンバラに行きます。オックスフォードからバーミンガムに行く電車が遅れたせいで乗り換え時間に間に合わず、1時間遅れの計8時間の所要でした。 まあ、イギリスではよくあることですね。時間通りに動かない電車。。。やはりね、日本の電車って凄いと思います。1分でも遅れたら「申し訳ありません」と か言ってるんだから。でもね、こちらの車掌さんに「ごめんなさ〜い」っていきなり日本語で話しかけられて、「次〜の、バーミンガムの、乗り換ーえ、わかり まーすか?」とご丁寧に日本語で聞かれたのがツボでして、特にイライラもせずに乗っていましたけどね^^ ちなみに、私は英語で良く知らないので情報を教 えて欲しい旨を伝え、彼がまた日本語で返してくれるという、奇妙な会話を続けていましたが。笑 しかし、よく自分が日本人だってわかったな、って感心して しまいます。私、韓国人に間違われることが多いんですけどね。><ばく

で、到着〜。とりあえず駅を出ます。で、お金をおろ さないとまずいなと思ってATMを探します。それで、お金をおろしたら、あらまー、びっくりでございます。お札が違うやんけ!!スコットランドのお金はポ ンドなはずですが、紙幣が違うってどういうこと??って思ったのですが、まあそんな事を考えていても時間の無駄なので移動です。

ま ず、駅の前から街全体を眺めます。西にエディンバラ城が見えます。駅の真南にセントジャイルズ大聖堂、東にカートンヒルがあります。エディンバラ城から東 に伸びる小高い丘が古い町並みになっているみたいで、その通りをロイヤルマイルと言い、そこに先の大聖堂などが点在するという感じです。

 東西を軸とするエディンバラの街の地図。地図ではわからんか。。。

特 に荷物も重くなかったので、ホテルに向かうより先に、東側のカートンヒルに向かいました。私は写真を撮るのが好きなのですが、夕方の時間帯ですと太陽が西 から当たるので、カートンヒルにあるモニュメントや北海の海が綺麗かな、と思ったのです。逆に東側から西を撮ったら完全逆光です。逆光をものともしないカ メラってあるのでしょうか?僕は知らないのですが。あったら良いですよね。逆光の景色も素敵ですもんね。

で、カー トンヒル到着です。駅から15分も歩くと着きます。階段を登りますと、、、素晴らしい眺めです。肉眼で見る限り、夕日を浴びる古い町並みは非常に美しい。 北を振り向けば夕日を浴びる海。本当にキレイな景色です。後ろを見れば、ギリシャ建築様式のモニュメント(未完成のままらしい)とアーサーズシートの変な 形の山?台地?。どこを見ても美しい物ばかりで、しばらくその景色を眺めながらぼんやりとしてしまいました。ここに来ただけで、イギリスで一番プリティな 街と誰かが言っていたのがわかります。さすが街全体が世界遺産なだけはあります。一人で感激です。ほんと、子供のように。笑
旧天文台?だったけかな。。。

西日を浴びるモニュメント

海もきれい。

そのベンチ座らせてよって思って待っていたのにどいてくれなかった。怒
 
 奥にアーサーズシート。

し ばらくの間、景色を楽しんだら、カートンヒルを降ります。次は街の中心、ロイヤルマイルです。ここは観光客だらけの賑やかな場所でして、パブやレストラ ン、カフェ、スコットランドのお土産を売る店等がたくさんあります。スコットランドの特産品として目に付くのは、やはりまず第一にウイスキー☆相当な数が ありそうですし、専門店も多くあります。続いて、知らなかったのですが、カシミアも名産らしいです。カシミアの店はウイスキーのお店よりも数が多く、本当 に至るところで見られます。

ホテルだったとおもう。しかし綺麗。青空が良い。

そんな感じの街を歩いて、まずはパブに入ります。とても遅い昼飯です。目的は・・・ハギス!!何それ?って人が多いと思いますが、ハギスとは
「茹でた羊 の内臓(心臓、肝臓、肺)のミンチ、オート麦、たまねぎ、ハーブを刻み、牛脂とともに羊の胃袋に詰めて茹るか蒸したプディング(詰め物料理)の一種であ る。さまざまなバリエーションが存在し、内臓は主として肝臓が使われるが、心臓や腎臓を使う場合も多い。近年では胡椒などの香辛料 を使うことが一般的となっている。
こってりしており、スコッチ・ウイスキーとともに供せられる。ウイスキーを振りかけて食べることも多い。」

ロイヤルマイル。西から東を見る。海まで見える。

絵になる街並。
 
だ そうです。(wikiより)聞くだけですと、なんじゃこりゃ!?ですよね。。。笑 ガイドブックには日本人の口には合わないかもって書いてあるし。。。し かし、非常に興味をそそられる食べ物であることには間違いありません。スコットランドに来たら食べない訳には行きません。 パブに入り、まずはスコットランドのエールを注文。間髪入れずにハギスをオーダーです。ハギスくれ〜。ハギス。ハギス。
スコットランドエールもたくさんあるのですが、僕が飲んだエールは味が香ばしくて、ギネスビールに近い味で美味しかったです。で、飲みながら待ちまして。。。
来ました!ハギスです!・・・・やはり見た目は良くない。笑 わー美味しそう!ってなりませんよ、まったく。子供が見たら嫌がるでしょうね。赤ん坊の口に持って行ったら泣くでしょうね。そんな代物です。
で、 食します。美味い!美味いじゃないか!臓物の味というよりは、スパイスの味です。けっこう深い味だと思います。それに英国お得意のグレービーがかかってい ます。うん、美味しいですよ、これ。エールに合います。景色、食事、酒。やっぱ旅の楽しみはこれですよね。 満足です。軽々と全ていただきました。ごちそうさま。とても美味しかったです^^

まずはエールとおつまみのイカの唐揚げ。

おまちかね。ハギス。(右)

 エー ルを飲んで、ハギスを頬張り満足した次は、また街を歩きます。まだうきうきしています。楽しい街です。酔っているのもありますが。笑 それで、ホテルに向 かいます。ホテルは直前に探したこともあって、安いホテルが無く、65ポンドもするホテルになってしまいました。日本円だと1万円くらいしてしまうホテル ですが、まあそれだけのことはあって、そこそこオシャレなホテルでした。

こんなホテル。市街地から徒歩25分。

ホテルの窓より。

ホ テルに着いて荷物を下ろして、コーヒーを入れて、、、眠りに落ちます。気がつくと真っ暗です。急いで街に出ます。夕食です。昼間に見つけておいたもう一つ のパブに向かいます。夜の街は昼の姿とは様を変え、また違った魅力を放っています。一眠りして、また元気を取り戻してテクテク歩きます。

夜は姿ががらりと変わる。ちなみにこれは別のホテル。

 夜には夜の魅力がある。

さ、パブに付きます。ハギスをもう一度、、、と思いましたが、何と売り切れ!!泣
と言うことで、次はスコティッシュサーモン!これでしょうー。で、もちろんエール付き。にやり。 しばらく待っていると来ました。サーモン!美味い!エールも美味い!もくもくと食べます。うまい。うん、うまい。
サーモン。美味しいです。でもハギスの方が好き。

さらっとたいらげ。お次は、もう一つ忘れてはならない物。ウイスキー!!スコッチです。スコットランドはスコッチウイスキーの天国ですからね。じゃんじゃん飲みます!まずはラガブーリン(Lagavulin)。刺激的にスモーキーでよろしい。男っぽいですね。美味しいです。するりと飲んで、次は同じくアイラモルトのブナハーブン(Bunnahabhain)。 これは、、、ちょっとびっくらこきました!美味しい。非常に美味しい。スモーキーと甘みの絶妙なバランスが素晴らしいです。ロックで飲んだのですが、最初 の濃いうちはスモーキーさと後味の辛みが強いです。しかし、氷が溶けて来るとだんだんと柔らかくなって、甘みが際だつようになってきます。すごい。この変 化を考えた人を尊敬します。すばらしい。次はダルウィニー(Dalwhinnie)。これはアロマティックな香りが強いですね。貴重なシングルモルトらしいですが、ちょっと好みではないかも。もう少し刺激が欲しいです。が、美味しいことには間違いありません。普通に飲めます。次はタリスカー(Talisker)。これはすごい刺激的な味です。辛い。ただ、ちょっとそれだけな感じがします。スモーキーなのは私の好みですが、もう少し引き出しが欲しい。このくらいスモーキーなら、アードベッグ(Ardbeg)くらいスモーキーで刺激的で辛くてドライだけど、何か良い後味が残る、そんなのが好きですね。さて、次はハイランドパーク(Highland Park)。これは少し甘くて、少しスモーキーで、しかもしつこくない!バランスが非常に良いと思うシングルモルトでした。美味しい。これはそんなに希少な物でもなさそうなので、日本で常備してもよいかも、とか思いました。はい、次。グレンキンチー (Glenkinchie)。これは軽い!そして香りが良い。美味しい。ですが、長くは飲めないかな。好みがちょっとだけ違うかも。もう既に完全に酔っぱらっていますが。最後はてっぱん。マッカラン (Macallan)。ちょー有名所ですが、満足しないと終わらないので、最後は外さない味を選びました。やっぱりうまい。まちがいない。王道の味ですが、良い物は良いという安定感がありますね。さーもうヘロヘロですが、非常に満足した夕食でした。
スコッチウイスキー天国。

ふらつく足で散歩は続きます。夜の散歩です。11時を回るくらいですが、既に人が少ない。静かな街です。みんなウイスキーで酔ってしまって寝ているのかな?私は一人、エディンバラ城に向かいます。坂を上り。目の前が開けます。目の前に城が表れます。

すごい。本当に凄い。力がわいてくる。

美しいです。何故か力がみなぎって来ます。美しい物は僕に力を与えてくれるようです。しかも、周りに人がまったくいない。僕一人がエディンバラ城と対峙しています。地面に一人座り込んで、写真をとりながら、眺めます。良い夜です。

夜のセントジャイル大聖堂。
 
名前忘れた。けど、いい。

人が本当に少ないロイヤルマイル

し ばらく眺めた後でホテルに戻ります。ホテルの受付で 翌朝の日の出の時間を聞いて就寝です。明日は日の出を見に行くんだ!・・・・気がつくと目覚ましの音です。眠い、、、と思いながらも窓を見ます。オレン ジ・・・オレンジ!!!日が出てるじゃないか!!日の出45分前に起きるはずだったのに!!おかしい。。。おかしい。。。と思いながらも、ダッシュで着替 えて街に出ます。

 おはようございます。
 
大急ぎでエディンバラ城に向かいます。日を浴びるこの難攻不落の城を撮りたかったのです。城に着くと、人はまた誰もいません。また城と二人で対峙します。 彼は朝日を浴びて、オレンジ色をしています。美しいです。何度も何度もシャッターを切ります。遅れてしまったけど、何とかギリギリ間に合った感じでしょう か。

 朝日に映える城。似合う。

続 いて急いでカートンヒルに向かいます。きっと昨日とは違う景色が見えるはずです。昨日は西日、今日は朝日。登ると街が輝いて見えます。東からの光を浴びて 非常に美しいです。朝からすがすがしい爽やかな気持ちです。後ろの海も最高。空も青。また夢中で写真を撮って、ぼんやり景色を眺めてだらだらと時間を過ご します。
カートンヒルより。遠くにエディンバラ城。

さ て、お腹が空いてきたので、ホテルに朝食を取りにもどります。確か10時まで食べられるとのこと。ただ、どうも街の様子が慌ただしいので、通りすがりの おっさんに、「今何時ですか?」と聞く。「9時だよ。お前時計持ってないの?」とか言われる始末。いや、待て。9時だと?1時間早い!!なんと、その日か らサマータイムだったのです。。。全然知りませんでした。私はまだ8時のつもりでした。大急ぎでホテルに向かいます。ホテルに着いてダッシュでシャワーを 浴びて朝食です。走ったせいもあって、もうお腹ぺこぺこです。するとどうでしょう。好きに朝食を選べるビュッフェ形式なのですが、イングリッシュブレック ファーストからコンチネンタルまで、もの凄い種類の食べ物があります。しかも、イングリッシュブレックファーストは豚の血を腸につめて作ったブラックプディングじゃなくて羊の贓物を胃袋に入れて煮込んだハギスじゃないですか!!こんな素晴らしい朝食!幸せです。が、1時間を無駄にしたので急いで食べて出発です。
なんという朝食。手前の黒いのがハギス。にひひ。

午 前中の内に、エディンバラ城を見学します。少し遅れたせいで、チケットを買うのに30分くらい並ぶ必要がありました。チケットを買って中に入ります。思っ たよりは小さな城です。しかし、どこから見ても眺めが良い!特に海を見るのは最高です。東を見ると、海、カートンヒル、ニュータウンが見え、昔と変わらな い景色なんだろうな、と一人で妄想を膨らませます。城の中には至る所に大砲が置いてあり、銃口は街の方を向いています。下から登ってくる敵は、きっと軽々 と大砲の前に屈したことでしょう。自然が作った非常に堅牢な城だと思いました。まさに要塞。その辺の歴史が持つロマンチックさもこのエディンバラ城をかっ こよく見せるのかも知れません。
断崖の自然要塞。
 
 遠くの雪山もよろしい。
 
エディンバラ城からの眺め。ぜいたく。
 
 城の中はそこそこの広さ。景色はどこから見ても最高。

エ ディンバラ城を見学した後は、ウイスキーショップに行きます。お土産のウイスキーを買うのです。しかもメジャーじゃなくて全然有名じゃないやつ。スコット ランドにしか出回ってない物とかだったら最高って感じで。専門店に行って試飲をしまくります。なんかどれをのんでも美味しく感じるのですが、今回はスモー キーさとシェリー樽の甘みの両方を合わせ持つバランスの取れたウイスキーに焦点を絞りました。店員さんが非常に親切に説明してくれます。10くらい試飲し て決めたのが次の3つです。すべてダルユーイン(Dailuaine)、グレンドロナック (Glendronach)、グレンロセス(Glenrothes)。これらは似通っているのですが、風味が多少違っていて、どれも甲乙つけ難しです。値段は1本40ポンドくらい。日本円で6000円くらいです。手が出ない代物ではありません。満足して店を出ます。
選ぶのに多すぎて困る。

さ あ、後は適当にお土産を買って遅い昼食です。最後の飯。もちろんハギスを食す。今回は名前から気に入ったwhiskyというお店に行きます。席に着いて間 髪入れずにハギスとエールを頼みます。今回出てきたハギスはウイスキーソースと一緒にでした。これがうまい!グレービーじゃなくて、ウイスキーをかけて食 べることもあると聞いたいましたが、これがそのウイスキーソースです。グレービーよりも香り高く、おいしいです。昼からエールとハギスという幸せな時間を 過ごし、今回の滞在も終わりに向かいます。
 ハギス、ハギス、ハギス!ウイスキーソースが美味しい。

帰 りの電車の時間まで、ウイスキーを3本抱えながら街をふらふら歩きます。どうでしょう。今まで行ったヨーロッパの街で間違いなく3本の指に入る街です。日 本に帰国する前に、必ずまた来る、そう強く思えた街でした。あー楽しかった。今後はウイスキーと共にこの街の良さをかみしめようと思います。

 良き旅でした。またいつか。

Yskでした。




2013年4月8日月曜日

ロンドン・ラーメンレポート

こんにちは。今週末にようやく春の訪れを感じたYskです。
もうイギリスの冬は嫌いです。雨が多いのになぜかお肌は乾燥。。。お陰様で絵に描いたような肌ガサ夫です。爆

さて、今日は私の大好きなラーメンの話!もう大学で東京に出てからというもの、食べに食べて来ました。と言ってもせいぜいちょっと詳しいくらいでしょうが。。。まあそれなりに、ですね。
ちなみに博士課程の頃は大学の近くの○代け○すけに通いまくった結果、何もしなくても麺大盛り&トッピング全部盛りが出てくるようになり、ついでのライスをおかわりする度にトッピングが付いてくるという境地にまで至っていました。(今思うと、恐ろしいカロリー摂取量だ。。。)

まあつまりは。俺はラーメンが好きだーーー!!!(T 0 T)ということです。笑
そんなんですからね、そりゃこっちに来て寂しい思いをしていますよ。
ラーメンくいてーーー(T T)(T T)って。中にはですね、嫌がらせのようにFBにラーメンの画像を載っけてくる友人がいましてね。そりゃあ、もう、たまったもんじゃないですよ。軽くいじめられている気分です。(嘘ですがwww)

で、やっとイギリスのラーメン情報を仕入れました。一つはオックスフォードにある、Wagamamaというお店。しかし、まあこれは論ずるに値せず。ひどいwww
ということで場所も紹介しません。

やはりオックスフォードでラーメンを見つけるのは非常に難しい。ということで、ロンドンまで出ます。ロンドンにもラーメン店はあるようです。友人づてに聞いて仕入れた情報が今回のメインレポートです。

まずはロンドン三越の地下。「ラーメン・バー」です。
http://www.mitsukoshi-restaurant.co.uk/jp/ramen.html
 場所はこちら。
ロンドン三越と言えばちょー有名なので、もはや場所を紹介する必要もありませんが。まあ有名なオックスフォードサーカスとピカデリーサーカスをつなぐ、リージェントストリート沿いでピカデリーサーカスを南方面に越えた辺りにあります。三越の隣にはジャパンセンターなる日本の物専門店もありますので、便利です。(まあすごい高いですが。。。刺身は日本の2倍は覚悟ですね。)

で、そのラーメンバーで食べます。私はつけ麺を、共にいたハウスメイトのSは味噌ラーメンをオーダー。店内は非常に静かで日本の雰囲気そのものです。「いらっしゃませ」が非常に懐かしく感じる。店内のほとんどは日本人。店員も全員日本人。ロンドンの中の日本、発見です。メニューはその他に醤油ベースの「ロンドンラーメン」なる物があります。

で、出てきました。つけ麺。
見た目は、日本で食べるのと同じ。香り良し。魚介ダシの良い香りがします。食べます。ふむふむ。美味しい。けっこうレベルの高い仕上がりです。スープは魚介系と豚骨系のダブルスープ。良い味を出しています。麺は中太麺でコシがある。日本から直輸入しているみたいです。半熟卵の具合も良いですね。一気に食べあげました。評価10点満点中6点。
大丈夫、これは食べ続けられます。優良可不可で言ったら「良」ですね。でも、間違いなく外国で食べたラーメンの中では1番です。麺にもう少し香ばしい味があったら、、、というのと、メンマの味と旨味が少し足りない、スープに良い意味での甘みとまろやかさがあったら尚良し、という所でしょうか。あ、あと少しチャーシューが塩辛過ぎるのではないか。。。大きさには満足ですが。ということで6点です。でも、ぜんぜん美味しいですよ!

ハウスメイトSは味噌ラーメンです。これ。
私はスープしかいただきませんでしたが、ちょっと塩辛いか。。。もう少し味を薄くするか、薄くする代わりに何かコクのある味を出すのが良いかと思います。食べてはいないので、評価は控えます。が、これも全然美味しく食べられるラーメンだと思います。あくまで、私が比べているのは日本(東京)にいる時に食べ歩いた、名店中の名店と比べてのことですから^^;

ふいー。食べた〜。満足。
が、問題は料金ですね。私のつけ麺は11.8ポンド。日本円で1700円以上。味噌ラーメンは9.5ポンド。日本円で1400円くらいです。それにサービス料で2ポンド以上取られます。高い・・・(T T) 毎日は無理です。一週間に一度でもちょっと、、、という感じです。まあ月に1回ってところでしょうか。でも、イギリスで食べられる貴重な美味しいラーメンですから、まあそこはあまり文句を付けないようにしましょう。きっと、日本から材料を揃えるのでも相当に大変ななずですから。

はい、それで。実はこの三越の向かいの店にもラーメン屋さんがあります。SHORYUという店なのですが。どうやら博多ラーメンらしく「博多ラーメン昇龍」というのも見えます。ということで、行きますか!本日2件目でございます。しかもさっき食べたばかり。笑
こっちは並んでいるんですよね。10人くらいの行列が出来ています。三越に行く前から既に行列で、三越のラーメンバーを出ても行列でした。なので、私も並びます。20分くらいですかね、並んだの。で、入ります。

するとどうでしょう。店員はほぼ全員外国人。一人だけ日本人かも?という人がいるだけです。客層はほとんどが外国人。アジアと思われる人のほとんどは韓国か中国の人ですね。日本人は本当に少ない。。。じゃっかんの不安を覚えながらメニューを見ます。

なんじゃこりゃーーー!!!
非常に興味深いメニューです。
なんか、日本のものをとりあえずラーメンに入れてみました。しかも豚骨ラーメンに、、、的な感じがします。うーんデンジャラスな香り。Yskは怖いので、普通の「SHORYU Ganso Tonkotsu」で行きます。(笑 だめだ。英語で書かれると笑ってしまう。友人は勇敢なことに(っていうか怖い物知らず?)「Wasabi Tonkotsu」です。爆
写真を見てくれれば解るのですが、ドラキュラとんこつwwwとかファイヤーアイスサーモンつけ麺wwwとか、、、まあとんでもない感じのするラーメンがあります。笑
さすがに無理やわ。。。オーダーできん。。。異次元の世界です。。。。あー不安だ。。。

・・・で、来ました。これです。見た目は意外と普通。
味はと言いますと。。。薄い。豚骨らしからぬ味の薄さ。豚骨の甘い香りが全然足りない。キクラゲとかトッピングの味はまあまあですが。ネギは生じゃない?さっと油で炒めている感じがします。そして薄切りじゃなくて、厚切りwww。麺はゆですぎwww。博多ラーメンなら粉落とし、バリカタはやり過ぎにしても、ちょいかためくらいのコシが欲しいです。極細麺ですし。そうめんじゃないんだから。。。スープの味は複雑。。。。豚骨なのですが、すでに紅ショウガで煮込んでいるのか?そういう紅ショウガの味がします。爆 で、トッピングには味噌ラーメンを彷彿とさせるモヤシとニンジンが「こんにちは〜」です。大笑
総合評価4点。orz これでも甘いと思います。日本にあったら即潰れますね。きっと外国人向けの味なんだと思います。日本のラーメンだぜ!しかも日本の物をふんだんにmixしてみたぜ!お得だぜ!って。。。。orz だめだよー。Simple is bestだよー。これはダメですわ。。。

ちなみに、みなさんが気になるであろうWasabi Tonkotsuですが、こんな感じです。
写真では解りにくいですが、豚骨ラーメンの上に、わさびの葉がのっています。しっかりわさび味です。隣のハウスメイトSの箸が止まっています。笑 ないわー。笑 なので、私も食べてみます。・・・うぎゃー。。。これは無いわ。爆 どうしようもない。。。豚骨にわさびという発想がちょっと。。。ないない。しかも、このわさび、けっこうな強いレベルなのですが、これ、外国人食べられるのでしょうか。。。という感じでした。まぁそれでも食べますよ、私が。本日3杯目(2時間も経っていない)。でも、これはもう食べない!これで9.50ポンドとか9.90ポンドとか、、、まさにridiculous!!
日本の皆さん、行列に騙されずにおとなしく三越に行きましょう。

と言うわけで、私Ysk、これからラーメンがどうしても恋しくなってしまった時はロンドンに三越に行こうと思います。うーん、でもやっぱり、日本のラーメンが一番なことは間違いないですね。あー恋しきや〜。

最後にジャパンセンターで買った、「口直し」の豆乳をのせておきます。笑
さしぶりでうまい!!

Yskでした。



2013年4月5日金曜日

Whiskey at the Christ Church

こんにちは。Yskです。3月もあっと言う間に過ぎて行きました。
春、新しい季節です。イギリスはイースターホリデーで休みだったという以外は特に何も変わらないのですが、新しい環境へと旅立つ人、新しい風を受け取る人、全ての人に遠くからエールを送ります。
今年度も頑張って行きましょう^^

最近、思うのですが、何よりも大切なことは前向きな事かと。
皆さん、大真面目に前向きで行きましょう^^/

さて私、休みを利用して、Edinburghまで行って来ました。本当に素晴らしい街でした。これについては後日に書きますね。

さて、今日はウイスキーのお話。私、お酒は強くないのですが、ウイスキーが好きなんですよね。いや、イギリスだからって訳じゃなくて。笑 日本にいる時からですよ!
日本でもビールをまず飲んで続いてウイスキーって感じで飲んでいました。ま、ご飯に合わせて普通に日本酒も焼酎も飲みますけどね。あ、最近やっと赤ワインが大丈夫になってきました!(鍛えると変わるんだな。。。^^;)
まあお酒を好きな順番に並べると以下の通りですかね。
ウイスキー>ビール>日本酒≒焼酎(芋≒麦>その他)>白ワイン>赤ワイン>>カクテル
でしょうか。。。
正直、テキーラとかグラッパとか各国のスピリッツはたまに飲みますけど、自分では買わないので対象外で。笑 

あ、それからエール!!イギリスでこのエール無しにはやってられん!!
すごい好きです。ぬるい炭酸が抜けたビール。ランク的にはウイスキーの次かな、現在。
しかし、日本で飲んだら絶対に不味い気がするので、っていうかあまりに際かファンなので、これも対象外で。笑 でも、エール美味いで〜。ぬるい炭酸ぬけたビール。笑
たぶん、イギリスの気候が美味しく感じさせてくれるんです。

さ て、また前置きが長くなってしまいましたが(いつものことだろーーー汗)、ウイスキーの話に入ります。日本にも有名なウイスキーはいくつかありますが、イ ギリス、特にスコットランドにはもの凄い数のウイスキーがあります。それらをスコッチウイスキーとか私達日本人は単にスコッチって言う人が多いですね。ス コットランドでは至る所でスコッチが手に入りますが、その恩恵はイギリスというかイングランドも授かっています。パブとかでは超有名どころしか置いていな いことが多いですが、バーとかそれなりの所に行けばありますね。まあ日本でもちょっと値段が張る所に行けば充分に同じくらいの種類のスコッチウイスキーが 飲めますが。。。 でも、実は日本もウイスキー先進国みたいな感じなので、それなりに多くの種類があります。山崎、白州、響、余市、竹鶴、ローヤル、オールド、ニッカ、トリ ス、リザーブ。軽井沢とか富士山麓、宮城うんちゃらとかもあった気がする。あ、もちろん角も!ほらね、思いつくだけでこれだけあります。なので、普通に何 の目的も無く入った店でスコッチを飲むことは少ないかもしれません。
(ちなみに、山崎とか余市は世界でも名だたるブランドで、評価はすごい高いです。)
私 も5,6年くらい前までは全然知りませんでしたが、何かの機会に飲んだのが始まりです。もう詳しくは覚えていないのですが、飲み会で疲れ果てた時に、ウイ スキーをオーダーして水ですごい薄めてちびりちびり飲んでいたのが始まりだったと思います。で、ん??なんか美味しくないか??と。笑 それまでウイス キーと言えばソッコーで酔える強烈な酒。死ぬ確率高し。みたいな感じだったのですが、、、ちびりちびり味わってみたら、美味しくないか??という。笑 そ れまでいかに無駄なというか馬鹿げた飲み方をしていたのか←><

そこから興味を持ちだしたらまぁ大変。世の中にはもの凄い数のウイスキーがおありになるじゃ〜あ〜りませんかっ!!日本の物を中心に(安い→高い)、続いてスコッチに手が伸びて、本も買ったりして。。。と、まぁそんな感じで現在に至るわけです。笑
ちょっと今は完全にイギリスかぶれになってしまっていますが、スコッチが好きですねー。特にシングルモルト。このシングルモルトウイスキーには芸術っぽい物を感じます。
ま あウイスキーの製法についてはWikiでも読んで見て下さい。ながーいお話が書いてあります。笑 ちなみに、日本の物でも山崎や白州、余市、竹鶴などはシ ングルモルトです。響は最高級的な感じで、賞を取ったりしていますが、こちらはシングルモルトではなくてブレンデットです。美味しいことには変わりありま せんが。

雪で寒い。。。

正面の方。かっこええ。

さ てそれで。そんなウイスキー特にスコッチ好きな私ですが、こちらに来てもけっこうな頻度で飲んでいます。それで、どこから情報を仕入れてきたのか、研究室 のガイがウイスキーのイベントがあるから行こうって誘ってくれたのです。なんとそれはスコッチウイスキーのテイスティングと周辺知識のレクチャーっていう 素晴らしいイベントでした。しかも。。。なんと、Christ Churchじゃないか!!しかも!!なんと言うことでしょう。あの有名なGreat Hallですと!!??行くしかありません。17£払う必要ありましたが、ソッコーでチケットを買いました。

で、そのChrist ChurchとかGreatHallなんですけど、これはOxford大学でも最も有名な場所でして、カレッジの一つでもあります。ちなみに、最も優秀で お金持ちなカレッジの一つです。でも、それ以上に、Oxford大学において最も歴史が長い建築物であることと、その美しく威厳に満ちた姿が非常に有名な のです。観光客がまず訪れる場所と言えば、ぶっちぎりの第一位ですね。特に大聖堂とそのGreat Hallは東西の横綱です。その他、日本人にとってはっていうかハリーポッターが好きな人にとっては、それ以外にハリーポッターの映画の撮影に使われたと いうことが有名かもしれません。私は勉強不足というか教養が足りないので、間違っているかもしれませんが、特にGreat Hallはそういうことで有名な様です。

と、まあ、とりあえずそんなとんでもなく有名な場所でウイスキーが飲める訳です。ちなみに私、そんな超有名所にも関わらず、まだ一回もGreat Hallに行ったことがありませんでした。タダで入れるのに・・・>< まあいつかは行こうと思っていましたが。。。でも、非常に良い機会とタイミング だったことは間違いありません。

でもだからと言って特別に何かしなければならない訳ではありません。ラボ に行くのと同じ感じでノコノコと訪れます。その日は雪ですごい寒かったのですが、雪化粧のChrist Churchは初めて見たので、まずそれが綺麗でした。さて、Great Hallの中に入ります。うーん、すぐに解ります。見事なホールです。美しさと厳かな感じの両方を兼ね揃えています。ここで飲めるとは幸せだな、と既に満 足の溜息が自然と出てしまいます。

天井の模様がいい。


Great Hall...

さ て、席に着くと3種類XYZと書かれたコップにウイスキーが注がれます。で、おじさんが色々と説明をしてくれています。全てを理解することは出来ませんで したが、まずはイントロみたいな感じのことを言っていました。いわゆるシングルモルトとブレンデットの違いですね。Xをまず飲みます。シングルモルトで す。うん、美味しい。私の好きな感じでスパイシー&スモーキー。名前を聞き漏らしましたが、たぶんBowmore(ボーモア)だと思います。飲んだことが ある気がしました。好きなので普通に味わって即終了。続いてY。こちらもシングルモルト。名前はまったく聞き取れなかったので(笑)、きっと知らない銘柄 です。すごくアロマティックで甘い感じがします。爽やかというよりは重い感じがします。ちょっと私の好みとは違います。でも、飲み干します。笑 ちなみに 甘いのは主には砂糖の甘さではありません。スコッチは添加物について厳しい制限がなされていて、簡単に添加物を加えることができないのです。確か色素くら いしか許されていなかったと思います。なので、そういう甘さではなくて、いわゆる熟成させる時に保存する樽の種類よって付く香りとかテイストの甘さです。 で、最後のZです。XとYが混ぜられています。その他にも数種類のシングルモルトが混ぜられているらしいので、単純にXとYを混ぜた味ではありません。で も確実にXとYの味と香りを感じます。あれ?でもボーモアってブレンデットウイスキーに使われているんだっけ?もしかしたらXはボーモアじゃないかかもし れないです><・・・ですが、この辺がブレンデットウイスキーの興味深い所で、混ぜるシングルモルトの種類、そしてそのバランス、これらが絶妙に組み合わ さって美味しいブレンデットウイスキーが出来上がるのです。。。。とのことでした。笑
でも、まあその通りです。でも私としてはXだけで充分というかXが最も好きでした。笑
人 によってはシングルモルトだけで充分満足できる味に仕上げるのが芸術という人もいますし、またブレンドによって劇的な変化を遂げるのが芸術的という人もい ます。 私はと言いますと、シングルモルトを作るのに最低10年かかるというその時間の長さに職人芸というか芸術を感じます。ブレンデットを否定したりはしません けども。っていうか、新しいシングルモルトウイスキーを作ろう、ってなったらどうやって作るんでしょうね。最短でも10年計画です。。。一生の内で何種類 のウイスキー製造を試せるのでしょう。作り始める季節も影響しそうですから、そう毎日毎日、試しに作ってみるなんてことは出来そうにありません。そう言っ た試みが、すごい長い時間をかけて成され、膨大な試行錯誤の末に出来上がった物が今ここにシングルモルトとしてある、という時間の重みに関しては、ある種 の芸術を感じると言えます。まあ飲んでる時に、まったくまったくまーったくそんな事は考えてないですけどね!^^; ただ「美味い。」以上。爆

 XYZ...

後ろ側。日差しが出てきた模様。


はい、次々。
続いてのシングルモルトはグレンキンチー (Glenkinchie) でした。初めて飲んだのですが、ドライな感じで美味しかったです。それで、ここからおつまみが加わります。まずはショートブレッド。こちらでは一般的なお やつですが、周りに砂糖がまぶしてあるカロリーメイトって感じでしょうか。笑 見た目の話ですが。味は甘いクッキーですね。うーん、これはどうなんだろ う。不味くはないけど、特にこれで飲みたいとは思わないですね。好みの問題でしょうけど。・・・とか何とか考えながら飲み、食べ、飲み。香りをかいで、飲 み、食べ、ショートブレッドの味が残っているうちにまた飲み。。。で、終了と思ったらもう一回注いでくれたので、一杯得しました。笑

たまには水も飲まないとね。特に特別な水ではありません。
甘いカロリーメイトみたいなやつ。。。
そ ろそろ酔いが始まって来て、英語が聞き取りにくくなってきます。というか、ちょっと説明はどうでも良くなってきます。(ありがちなパターンwww) お次 はちょっと名前がわからなかったです。シングルモルトだと思うのですが。。。個人的にはスモーキーなのが好きなのですが、すっきりしすぎていたのと、それ でいて味だけがスパイシーだったので、ちょっとなーって感じでした。この時点での評価は、まさかの1番始めに飲んだやつですね。もはやXがボーモアなのか どうか、自信が無くなってしまいました。orz

そしてこの辺でお酒ではないサンプルが回って来ます。原料の大麦とピート (泥炭)です。大麦は非常に良い香りがします。種類によって香りも違うということが良くわかるサンプルでした。ピートに関しては燃やしてないので何とも言 えませんが、見た目だけだと「なんだこれ・・・」以上!でしたね。笑 しかし、私の好きなスモーキーなスコッチは、これによって香りづけられているのか、 と勉強にはなりました。
 大麦。これだけでけっこう良い香りがする。

 ピート(泥炭)とウイスキーたち。ぱっと見意味不明の物体。爆

試 飲はまだ続きます。もう銘柄を聞き取るのが面倒になって来ました。笑 なので知りません。印象的だったのはここでの食べ合わせ。濃い味と強い香りのマチュ アードチェダーチーズです。これはびっくりしましたね。美味しいです。ウイスキーとチーズの組み合わせって、一般的なのかは知りませんでしたが、とにもか くにも美味しかったです。飲みながらチーズをいくつも食べてしまいました。うん、きっとチーズ自体も美味しいんだろうな。。。で、それにきちんと合うウイ スキーを用意しているんだろうな。。。まあ、どうであれ、これはやるべき。非常に感銘を受けました。

チーズ。これは美味い!!

続 いてのおつまみは、生姜キャンディー。生姜の水飴みたいなやつに砂糖がまぶしてある。ここで、既にウイスキーの銘柄を聞き取り、メモするのを断念。酔って いる。笑 新たなウイスキーを注いでもらってキャンディーと一緒に飲む。うーーん、これは、、、どうなんだろう。。。個人的には無い。。。そもそもジン ジャーキャンディーじたいが美味しいと思わないのだけど、それと合わせてもなあ。。。という感じでした。周りにいた人も、意見は分かれた様で、シブイ顔を している人もいましたね。隣の友人もファニーって言ってました。まあ一つ食べて、飲んで次ぎへ。
ジンジャーキャンディ。び、び、微妙。。。

ステンドグラスも綺麗。

逆光もまたよし。

次 は。出ました!チョコレート!これは日本では最も定番かもしれません。美味しいですよね。僕は渋いスモーキーなウイスキーより、スムースでオークの香りが 豊かなウイスキーと一緒にチョコレートを食べるのが美味しいと思います。特にビターなチョコレートよりはちょっと甘いまろやかなミルクチョコレートが好き です。ウイスキーの銘柄はもうどうでも良くなっていますが、スモーキーじゃなかったことだけは確か。少なくともアイラモルトではないということです。笑 (もう、レポートとしては最低部類ですね。笑)
 チョコレート。美味い。これはてっぱん。

で、 最後のウイスキーがやって来ました。もう全然覚えてない。笑 いや、記憶はあるけど、銘柄の話です。ちびちび飲んでましたが、もはや話を聞いていない分、 結局は周りの人よりも早いペースというオチです。爆 でもやっぱり、一番美味しかったのは最初のやつじゃないか??と思いまして。。。目の前の空席に置い てあったXをいただいてしまいました。><w
たいらげまっせー。

皆さん真剣です。私酔ってます。

満足。日本ではなかなか体験できないウイスキーを飲んだと思いますし、それより何より、このChrist ChurchのGreat hallという素晴らしい会場で飲めたということが、非常に嬉しい経験でした。これからもスコッチウイスキー、楽しみます。

締めはハギス味のチップス。笑 スコッチだから??
 逆光の感じも素敵。
さあ、終わったら帰ります。しかし綺麗な所ですね。改めて。映画に使われるのもわかります。
この階段がすごく綺麗。
外に出ると、さっきまでの雪はどこへやら?晴れていました。それがすごい綺麗で思わずウキウキしていました。素晴らしい。


夕日に色付けられるぬくもりのある壁たち。

うーん。いい。さすが。

あー、幸せだ。自分。そう思った一日でした。(酔ってるし。)
さ、また頑張ろう。
最後はおまけに、帰り道のトリニティカレッジ。う・つ・く・し・い!

Yskでした。



2013年3月24日日曜日

あるべき姿〜第二章

こんにちは。Yskです。今週は寝るか考えるかの週末です。ちょっと疲れたぞ。。。

さて、前回からの続きです。(でもやるwww)
前回は東大の秋入学制度の話でした。今回は推薦入試制度についてです。
結論から言えば、前回も書いた通り、どうぞ自由にやってください、ということです。

http://www.j-cast.com/2013/03/13169487.html?p=all
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2013/03/post-542.php

と、まあそれなりに反響はあるわけでして。様々な方が意見を述べていますね。
なぜ今になって東大が推薦入試、面接試験を導入するのかということですが、詳しいことはわかりません。点数主義に偏らず多種多様な学生を取り込むというのが東大の主張ですが、真実はわかりません。先ほど紹介した記事の後者の方の見方ですと、東大を蹴る人が増えたからとのことです。しかし、これは今に始まった事じゃないですよね、昔からハーバードに行く人はいたわけですし、東大蹴って医学部行く人だっていたわけなので。なので、ちょっと外れているな、という感じはします。地方にいる優秀な学生がリスクを背負わなくなったことによって、推薦入試で早々と他の大学を決める。大都会にいる優秀な学生は海外の大学に流れる。それらを阻止する目的で東大が推薦入試を始める。。。ちょっとじゃないですね、だいぶ外れている気がします。別に東大に行くリスクを背負いたくなければそれまでです。その様な考えの持ち主が東大に入ったって、東大からしてみれば大した差は無いですよ。その人が東大の未来を左右するほど影響を及ぼす学生な確率ってどのくらいでしょう。。。
(その大学に本当に行きたければ全然良いことですよ!推薦入試も。誤解の無いように補足しておきますが。。。ただ、東大を受けるリスクを回避した結果、他大学に推薦で行くという選択について述べているのです。)

ハーバードに行く学生、良いじゃないですか。ハーバードは優秀です。でも、東大も優秀ですよ。大学院が主ですが。。。少なくともオックスフォードで学生を見ている限り、まったくひけをとりません。博士学生はむしろ東大の方が優秀なんじゃないかとも思います。これは本当です。ひいきじゃありません。
(ちなみに、ハーバードは既に世界大学ランキングの首位から陥落しています。ハーバード等の米国アイビーリーグだけを見ていると、ちょっと時代遅れかもしれませんね。っていうか、学歴というか大学名を見過ぎな気が。。。)
で、ハーバードに行く人が将来大学でどれだけ優秀な仕事をしたり研究をするのかって誰もわかりませんよね。特に、研究って前回も書いた様に、頭は10%なんです。体力気力、それに運が90%です。なので、ハーバード大学に行った人が凄い研究者になるなんて保証、どこにもありません。それ以上に、大学院に入ってからものすごい努力をした人の方が、そうなる確率は格段に上がります。まあだからタフである必要は充分にあるのですが。仕事にしたって、ハーバードを出たから凄い仕事ができる人になる訳じゃなくて、どの大学にいても、自分を律してひたすら努力を積み重ねた人が、特別な実力を身に付けることになるのでしょう。正直に言えば、オックスフォードにいたって、「おいおい・・・」という人はいますし、がっかりしてしまう事だって希ではありません。(前回の世界大学ランキング2位ですよ!?ハーバードより上やで!?って4位だけど。。。自分の目で見たい人はどうぞ。http://www.timeshighereducation.co.uk/world-university-rankings/2012-13/world-ranking)何が言いたいかと言えば、世界においたって、その人が優秀であるかどうかなんて、出身大学では決まらないという事です。これは絶対に真実。

なので、ハーバードに行きたい人をむりやり東大に振り向かせよう、、、というのはちょっと違うかなと。現在だって、ハーバードに行ける人で東大に入って来る人は既にいますよ。俗に東大の中でも神的な上位5%くらいは、その実力があるでしょう。ハーバードに行ける様な人材は、既に東大の中にもそれなりにいるのです。それより、やはり多種多様な人材でしかも優秀な人材を大学のキャンパスに解き放ち、大学を活性化させる触媒とするという、大学の主張通りの展開の方がしっくり来ます。多様なバックグラウンドを持った人材、点数主義とは違った形で選ばれた人材をキャンパスに解き放つ。そして、暴れろ。これですよ、やはり。

まあそりゃ、OBからすれば、一発勝負で難関突破するのがプライドっていう人もいるでしょうね。充分理解できます。人生の中で数少ない勝利を収めた瞬間ですからね。気持ちはすごい理解できます。なので、もし、推薦をやったら、きっと推薦組は差別的に扱われるでしょうし、 ネット上の人が心配するような裏口入学が横行する可能性も否定はできません。更に、いわゆる品質保証(点数をとれるだけの頭はあります、という客観的事実)を問題とする人も。東大の2次の問題が非常に優れた問題で、大学入試の模範となっていることもあります。ある意味では大学入試の模範とも言えます。(ちなみにその2次試験の問題は、1年かけて作られる。1年ってけっこう長いですよね。相当に練られているのです。)これについては1番目の記事をご覧下さい。そんなこんなで、問題が無いとは言えません。

と、まあそれなりに問題点はあると思いますが、私はやってみたら良いという立場です。現在、不本意ではあるでしょうが、世間から毛嫌いされている東大生が無視できないくらい多いのもありますし、経済界から「東大生なのに使えない」と言われてしまう人材が出てしまっているのも事実なのでしょう。(この「東大生なのに」が余計。。。東大云々に限らず使えない人は使えないと、僕は思うのですけど。。。)それに何とか対処したい、というのが東大の狙いであるなら、やってみるべきだと思います。推薦組は必ずや入学後に劣等感を感じる事になると思います。現在でも、既に現行入試におけるヒエラルキーはありますからね。でも、彼らが大学を卒業した後に会社等で充分に活躍出来たなら、そのような一面的なヒエラルキーは馬鹿げた物として消えてゆくのではないかと思います。というより、その推薦入試で入学した彼らが、キャンパス内でどれだけ威力を発揮するかによると思います。そういう意味で、私は推薦入試で入る学生が大暴れして現在の東大生を縛っている狭い価値観をぶっ壊し、価値観の多様性が生まれることを期待するのです。この推薦入試、やるなら徹底的に素晴らしい人材を採用し、むしろキャンパス内で現行入試組以上に輝く人に入って来てもらいたいです。それが私の希望です。

さて、ここまで東大の入試について書いてきました。前回が秋入学、今回が推薦入試です。記事が長くなって頭がパンクしそうです〜。考え出すと止まらない〜。

これら二つの試行は入試改革の一環ですが、この目的は何度も出てきているように、「タフな東大生」を育成するためです。しかし、これだけで充分でしょうか?この2つの入試改革を行うことで、現在、国家や経済界や学術界が求めている東京大学としての「あるべき姿」となるでしょうか?

私は足りないと思います。私個人の意見では、本当に変わらなければならないのは、大学学部4年間の教育システムだと思います。入試制度の改革が及ぼす影響はさほど大きくないでしょう。入学した3000人の学生を4年間かけてどのように教育するのか。教育するというか、どのような学問環境を提供するのか。むしろこちらの方に労力をかけるべきだと思います。秋入学を断行し、留学生が増え、競争が促され、更に推薦入試で多様な人材が入って来る。しかし、率直に言えばその後が最も大切なのであって、単に新しい窓を作ってそこから新鮮な風を入れたからと言って、環境が劇的に変化するとは考えにくいです。ある意味で淡い期待、くらいにしか思えません。大切なのは、そのようにして新しい風を呼び入れた後、その多様な色を持つ彼らをどのようなシステムに乗せて育てるのかという事だと思います。現行のシステムでは、まだ彼らが活きるシステムとは言えないと思います。多様な人材が入って来るシステムの構築(入試改革)、その多様な人材が活きるシステムの再構築(カリキュラム再編等)、これらが両方組み合わさって初めて功を奏すと思います。そこまで改革して初めて、日本最高学府と称される東京大学としての「あるべき姿」になるのではないかと思います。

ということで、この話、まだ終わりません。笑 長いよ〜〜〜。><
次回はカリキュラム再編について考えなければなりません。あーしんどい。。。
読者のみなさんには、まったく面白くない話で恐縮ですが、もうしばらく付き合ってくれれば嬉しく思います。

さて、日本はもう桜が満開と聞きます。いいですねー。春うらら。桜が恋しいです。やっぱり桜は美しいですよね。桜、春霞のかかった青空、いいですねー。オックスフォードなんて、まだまだ冬。現在昼過ぎ気温-1℃。爆 今日も雪がちらついています。笑 miserableって英国人が言いますが、まさにその通りですわ。
あ〜桜並木を散歩したい。。。I love Japan...

Yskでした。
最近のChrist CHurch。建物は威厳に満ちて良い。しかし天気が。。。miserable...

あるべき姿

こんにちは。Yskです。今年になってから、あまり更新できていないので頑張って更新します。最近は音楽ネタというか趣味傾向が強すぎましたので、今日は久しぶりの論考で行きます。

今日のお話は、brotherのリクエストに応えましてwww、東大の秋入学と推薦入試についてです。このような機会を与えて下さいまして誠にありがとうございます。爆
(なんだこれ。笑← なんだそのリクエスト。笑←)

結論から行きます。
どうぞご自由に。
です。ははは。

秋入学も推薦入試導入も、思い切ってやれば良いと思います。闊達な議論の結果、それが日本最高学府としてあるべき姿だということならば。

しかし、それで話が終わらないのがYskです。笑
すみませんねー、小難しい人間で^^;

最近よく耳にするのが「タフな東大生」です。
さて、単にタフと言っても、そう単純じゃないですよね。浜田総長が言う「タフ」について少しばかり載せておきましょう。
http://djweb.jp/president/president_91.html
http://www.ut-life.net/people/j.hamada/2.php
充分とは言えませんが、このくらいで。

概して浜田総長の言うこと、目指す方向性には賛同できます。現代の社会分析が明瞭かつ適確であると思いますし、社会における大学の存在意義を再認識した上で描いた、東京大学としてあるべき姿に反感を覚えることはありません。しかし、私はそうでもないのですが、外から冷めた目で見ている人からすれば、大学というある意味で特権化された空間、またはアカデミア(学術)という社会とは良い意味でも悪い意味でも切り離されて考えられてしまう特殊な領域において、その復権というかその権威的な要素や姿が広げられようとしている、と捉えられるかもしれません。私個人の意見としては、そのような捉えられ方に対して好感は持てません。そんな見方しないでよ、というよりそういう見方をされてしまうような姿勢をおおっぴらにするのはちょっと、、、という事です。そもそも、一般社会から切り離して考えても良いという変な意味での特別な存在という認識に、どうも私は違和感を覚えるのです。

もちろん、最高学府という気概はあって良いと思います。頂点に立つ者らしい姿勢は必要だと思います。しかし、一般社会から切り離されてはいけない。威圧的であってもならない。端的に言うと、極めて自然な形で社会全体に溶け込まなけれなければならない、と私は思うのです。私は昔から他人の目を気にしやすい傾向にありますが、その変な疎外感を感じざるを得なかった時が何度もあります。 学部を卒業して大学院に進み、少なからず世間や社会に触れる機会が多くなればなるほど、今は逆にそれが時にコンプレックスを感じてしまう要素にもなって行きました。深刻な状況では無いですが。しかし、自分に付けられたラベル、レッテルをどうしても剥がすことはできません。それが様々な場面で私の邪魔をし、時に凹ませ、時に私を怒らせることもあるのです。

つまるところ、「タフ」という言葉の中に含まれるコミュニケーション能力という、それだけの言葉で片付けられるのではなく、もう少し社会貢献に役立とうとする姿勢を出して欲しかったな、というのはあります。タフで立派なエリートが育ったとしても、「経済活動を行う環境」で疎外されていたのでは何の意味もないですからね。(社会とか世間とか実社会とか、そういう言葉は使いません。だって大学だって社会の一部、世間の一部でしょ?切り離しませんよ。)


さて、話がそれました。一応、前提を書いたつもりですが、毎度の事ながら長いですね。笑 ここで本題に入ります。(この時点で今回の読者は10%くらいになっているな。笑)

秋入学について。やれば良いと思います。しかし問題なのはギャップタームと呼ばれるようになった入試から入学までの時間の使い方だと思います。率直に言って、海外留学なんて全員は無理です。お金持ちだけができることでしょう。東大が費用を半分以上負担するなら別ですが。でも非現実的ですよね。そもそも東大に合格する人って経済的に恵まれない人が多いんです。特に男子は。(女性の場合は家庭の経済力と正の相関が見られると聞いたことがありますが。)海外留学と簡単に言っても現実はかなり厳しいと思います。

続いて、ボランティア。ボランティア自体は良いことだと思いますが、それを高校卒業したてで大きなストレスから解放された元気ハツラツな青年が、精魂入れてやりますかね。。。やらないと思うんです、僕は。できないですよ、現実的に。それまで散々縛られた人生を送って来たのに。現実は、とにかく遊び倒す、遊びに遊んで有頂天になって、高校までで勉強したことの8割くらい忘れて入学。これがオチだと思います。現行制度の1ヶ月の期間であっても、相当に遊び倒し、その後、新歓やらサークルやらで半年くらいは有頂天の生活を送るのであろうし。いずれにしても、現在の案のまま行けば、言葉は悪いですが、半年の間に劣化した東大生を生産する結果になると思います。
(自分もどれだけ劣化したことか。。。っていうか4年間劣化し続けたな。。。)

それから、研究体験。これは断固反対。笑 海外留学以上に無理です。教員の負担はハンパじゃないし。これは絶対にできません。メリットがありません。現状でも4年生で入ってくる学生を育てるのに最低1年くらいかかっているのに、専門知識皆無の高校生が研究をやるのには非常に無理あります。半年じゃ本当に何もできないです。指導教員や博士学生がほとんどの実験をやることになり、その結果の説明を一応聞いて、何かが解ったようなつもりになるだけでしょう。これは賛同しかねます。

でも、秋入学はやって良いと思います。そして同時に英語での講義開講もより拡大すべき。そして、アジアからの留学生に限らず、北米、欧州、インド、ロシアなど、様々な国の学生が生活しやすいキャンパス環境をつくり、彼らをどんどん呼び込む。その中で、競争を促す。それで、もしそれが出来たとして。私には解ります。きっと現在の東大生の3割も彼らに太刀打ちできないでしょう(当時の私が残りの7割であることに疑いの余地はない)。東大が作り上げた競争で、東大生が負けるのです。こちらに来て思いますが、大学生の勉強量は東大の比じゃないです。ものすごい勢いで勉強します。現在の状態で戦ったら相当な確率で叩きのめされてしまうでしょう。

しかし、それはあくまで1つの過程であって、その過程を経てより競争力の高い大学へと生まれ変われば良いと思います。オックスフォードを見ても思いますが、この大学の中でイギリス人の割合ってそんなに高くないです。もちろん半分はそうだと思いますが。日本の大学の様に9割以上なんてことはまずないです。きっとオックスフォードも、その長い歴史の中で、イギリス人が外国人に叩きのめされながらもその過程を経て、世界に名だたる大学へと成長してきたのだと、私は思います。

さて。じゃあギャップタームをどのように過ごせば良いのでしょうか。 ただ批判するだけなら誰でもできるので、私なりの提案をしてみます。私はボランティアや海外留学という、ちょっと良く聞こえる言葉を並べるより、戦場に放り出してみる方が良いと思います。
私の世代も含めて、現在、足りないと思われるのは危機感です。グローバルと一言に言ってもそれは世界規模での競争社会です。仲良しこよしでだけでは無いのです。日本人に足りない意識は、まさにその競争社会にさらされているという実感です。それを大学生になる前に植え付ける必要があると思います。

じゃあどこで覚えるか。私は官庁と自衛隊を思いつきます。乱暴に聞こえるかもしれませんが、自衛隊での訓練で体力付けて心身共にタフになるっていうのは本気でありだと思います。研究やっていると、もう本当に頭の世界というのは10分の1くらいです。あとは体力気力。人より何倍の努力が限られた時間内でできるか、と。これに尽きるのです。なので、まったく理論的じゃないかもしれませんが、忍耐力などの精神力と純粋な体力は必要条件です。逆に頭だけ良くても研究はまったく進まない。実は研究とは概してそういう世界なのです。なので、朝から走って筋トレして。キツいトレーニングも歯をくいしばってやる。泣いてもダメ。やるしかない。そういう環境に放り込んでみるのも良いと思います。
え?「お前 、自分の事じゃないからそんな事言っているのだろう。。。」って?ええ、その傾向もありますが。笑 でも、私ならやりますよ。笑 ええ、普通にやります。

で、体と心を鍛えるだけでは意味がありません。防衛省にでも行って世界情勢とか国家防衛についての講義も受ければそれだけで、危機感は養えると思います。ディスカッションなんかもやればなお良い。続いて外務省。国際問題などのテーマで世界における日本の立ち位置を認識する。お次は財務省と経済産業省。国家レベルでの財務問題や世界戦略における財政政策の概要を学ぶ。グローバルな戦いにおける産業のあり方の概要を学ぶ。この防衛省か外務省、または財務省、経済産業省のプログラムの中で海外研修もやる。海外の大学生などとディスカッションができればなお良いですね。こういう日本の先端に位置する組織の中で世界を見た方がよっぽど刺激的だと思いますし、大学で何を学ぶべきかが見えると思います。のほほんと海外留学などやるより、たった2週間でもこういう立場で海外に出たら、その方が濃密な体験になると思います。
その他に、文科省や農林水産省、厚生労働省も回るといい。これらは国内問題を主に扱うと思いますが、日本の社会全体に深く結びついており、グローバル社会とはまた違った面白さがあると思います。とにかく、半年の間に省庁巡りは非常に有効であると私は考えます。
このプログラムを組むのに、東大と官庁だけで企画するのは非常に難しいでしょう。なので、企業も巻き込んでしまいましょう。日本を代表する企業ならば凄く良いですね。少し余裕がある企業ならばお金も少々出してくれると思います。東大、官庁、企業と全部ひっくるめて、俗に優秀だと言われる若い準東大生を本物のタフなエリートに育て上げるのです。個人的には企業を巻き込むのがみそかと。そうやって社会にニーズに応えられる東大生を養う必要があると思います。

この様な感じで、秋入学制度が行われるのであれば、私はまったくの賛成です。
初めからこのような理想像に近づけるとは思いませんが、やっていく中で変わっていってくれればと思います。

さて、続いて推薦入試。。。。と思いましたが、記事がこの2倍になるのかと思うと、読んでくれている方々に失礼なくらい長くなるので、次回にします。笑

中途半端ですみません。
次回もまた長いと思いますが、耐えて読んで下ると嬉しいです。笑

それでは。

Ysk

2013年3月20日水曜日

Beethoven Piano Sonata No.26 "Les adieux"

こんにちは。友達からFBで点呼(?)があって(意味不明)、「はい!元気です!」って応答した翌日から風邪で死亡したYskです。汗

金曜日からおかしくなって、土曜日まで耐えたものの夜中に死亡、日曜日、昨日、今日と寝に寝て寝続けて、、、冬眠ならぬ春眠。爆
確かに暁を覚えないwww。←ばく
こんだけ寝てしまったらもう寝れません。ベッドの上で更新です。

さて、今回も音楽の話。最近多いなあ。病んでるのか。。。??笑
表題の通り、ベートーベン・ピアノソナタ・第26番「告別」です。

この街は出会いと別れの街です。毎年どれだけの人がここに移住し、どれだけの人がこの街を去って行くのでしょう。私も去年来たばかり。いずれはこの街を去らねばなりません。ん?去らないようではまずいですよ?^^; 仕事ちゃんとやって次の場所に移れるようじゃないと次が無いということですからね>< あー、こわっ。。。

私の話はさておき。日本の様に、別れの季節というのがある意味で無い、この街。毎月が出会いと別れの季節のようで、別れの挨拶というのも変な意味で慣れてしまいます。All the best for ※※とかI hope ※※とかそういう挨拶をして、ハグしてばいばい。日本の様に、皆さんの前でスピーチしてとか、涙を浮かべ、、、とか、そういう湿っぽいのはあまり無いんですね。最後にパーティして飲んで食べてまた飲んで、ついでに踊ってハグしてバイバイ。そんな感じです。

軽っ!笑

ま、それでも少〜しだけ、涙を見せる時もありますが。
でも、やっぱこちらは笑顔なんですよ。笑顔☆
そんなのも素敵ですよね^^

しかし、私、日本人ですから、やはり別れというものに何か特別な感情を抱いてしまいます。特に仲の良い人が去るとなると。
今月は、そんな親しき人がこの街を去りました。ちょー寂しくて、泣きそうでした。
っていうか、ガチで普通に泣きそうで、本当に最後の時は直接目を見て話せませんでしたわ。(T T)

涙もろいYsk(そろそろ30歳)。。。子供か!←

で、私、恥ずかしながら、その方にお別れの際、この曲を紹介したのです。
そう、このピアノソナタ第26番。

ご存じの方はもうご存じの「告別」です。
Wiki見ればすぐに出てくる話ですが、この曲、ベートーベンが自分で副題を付けた数少ない曲でして、それはこの告別の他に8番の「悲愴」しかありません。

この曲、3楽章構成でそれぞれの楽章に副題が付いています。

第一楽章「告別」
第二楽章「不在」
第三楽章「再会」

この曲、すごい好きなんですよね。現在でも先月書いた18番を一番聴いていますが、2年前くらいからこちらに来てから半年の1年以上はこの26番をかなり聴いていました。もうこの曲は物語性と心情描写が完璧なのです。そして非常に理解しやすい構成。

まずは第一楽章。「告別」。
もう最初の3つ下がる和音で落ちます。逝きます。早っ!
この3つの和音には珍しく歌詞がついており、「Lebewohl」(さようなら)と書かれています。このLebewohl。同僚のドイツ人に聞いたら、「これはね、もう生きては会えないかもしれない人に言うさよならだね」と教えられました。おー、切ないではないか(T T)
私的にこの3つの音をいかに表現するかで、好きなピアニストとそうじゃないピアニストが別れてしまいます。そのくらいこの3つの音たちは重要なんです。
独りよがりですが、私は1つ目の和音は痛烈な心に刺さる音であるのが好きで、思わず目を強くつぶり、ヒッと息を吸い込んでしまう様な痛みのある音が好みです。次は、痛い・・・うん、痛い・・・とその痛みをじっくりと感じる音。ゆっくり息を吐露しながら感じるように。最後は、痛みが襲い、それを感じ、そしてその上でゆっくりと静かに飲み込む感じの音が好きです。痛みを心の中に受け入れて仕舞い込むという感じ。特にこの3和音目の音色が大切です。ちょっと大人のというか酸いも甘いも解った老人にしか出ない音くらいの感じだと最高です。
 その3音の後は痛みを感じるスフォルツァンドが度々織り交ぜられながら、ゆっくりと曲が動き出し、悲しみのメロディーがやってきます。曲が動き出す前のゆったりとした悲しげな調べ、動き出した後の悲しみ耐えながらも苦しみもがく胸の内を表したような調べ、共に深く心に染みます。

そういう感じに聞こえるので、スキルのみを丸出しにしたテンポばかり速い演奏は好きになれません。やはり情緒豊かな音色と構成が好きですね。

第二楽章は「不在」。
なんでしょう。これは喪失感に尽きますね。いない。。。いない。。。いない。。。
この何とも「表現のしにくい」喪失感とか無力感とかが、見事に音の調べで「表現されて」います。はっきり言って、この不在という楽章。いちいち音色を付けて表現されていなくても良いと思います。むしろ、無色。音色無しで無気力くらいの方がしっくり来ます。疲れた感じで無気力というのではなくて、ぽっかりと心に穴が空いてしまってどうしようもない感情としての無気力です。その感じのまま曲は進行し、最後は天に祈るような、遠くの空を見るような感じで終わりに向かい・・・

切れ目無く続けて第三楽章。「再会」です。
ハッとする様なアルペジオから始まります。このアルペジオ、技術的に相当難しいと思いますが、極めて流れるように、期待が膨らんで階段を駆け上がっていく様に弾いて欲しいというのが私の理想です。やや子供じみた感情ですが。で、第一主題に入るのですが、ここはアルペジオとは打って変わって子供みたいな感じでは弾いて欲しくないですね。ウキウキした感じはアルペジオで終わり。そこから急に、大人のいい年した男になって欲しいです。何だろう、少し格好つけるというか、もったいぶった感じでちょっと粋でエレガントなおっさんの再会っていう感じ。男の感じで言えば、無駄に余裕をかもし出す、とか。とびきりの感情を抑えながら、無駄に堂々としてみる、みたいな。。。笑 Yskの好みに過ぎませんが、まぁ私の抱く感じはこんな感じです。 笑
意外に多いのが、この第三楽章を何か可愛らしく弾く方が多いということですね。うーん、どうしてもそれは、違うだろ、と思ってしまいます・・・すみません。><

それで、私。ベートーベン様にもの申す訳じゃないのですが、、、この全部の楽章を合わせて26番全体で「告別」と副題がつけられたとしても、26番全体としては告別と呼びたくありません。だって、告別って第一楽章だけじゃんって。少なくとも第三楽章は違うって思います。だから、全体としては、告別以外のタイトルを付けて欲しかったと思います。あー、ベートーベン様、すみません。><
どこかの話によれば、ベートーベンはこのフランス語のLes adieuxというタイトルに文句を付けたとも聞きます。LebewohlとLes adieuxは違うと。
Les adieuxはまた再会する人に向けて言う言葉なのでしょうか?私はフランス語は知りませんが。。。どなたか教えて下さると嬉しいです。
もし私の予想が正しいなら、Les adieuxでもいいか、ということに私的にはなりますか。。。しかし、ベートーベン様の意図とは違いますね><。。。しかししかし、やはり日本語の「告別」はやめてほしいですね。。。もっと良い言葉ないのかな。。。

さて、私の好きな演奏。もうこれは、絶対絶対ぜーーーったい、ルドルフ・ゼルキンです。彼の75歳バースデーコンサートのライブ演奏(@カーネギーホール)。もう、これを越える物は見つかっていません。まったくの個人的な好みですが、これ以外考えられません。第一楽章冒頭の3和音の音色、第一楽章全体の構成。第二楽章の無力感喪失感、祈る感じ。第三楽章の格好良さ。そして75歳とは思えない情熱。笑
完璧です。 ルドルフ・ゼルキン最高です!☆

第一楽章のみで言うと、バレンボイム、アシュケナージやオピッツ、アラウも好きですが特にアラウの第一楽章は良いと思います。オピッツは全体的にも良いです。。。が、全体を聞くと、、、やっぱゼルキンです。ずば抜けています。他にもシフ、ポリーニ、ブレンデル、バックハウス、グルダ、ギレリス、ルビンシュタイン、ケンプ、リヒテル、ギーゼキング(古っww!!)シュナーベル(古すぎっwww!!)、とか聞きましたが、やはり、彼です。
ルドルフ・ゼルキン。くどいぞ〜。←笑

嬉しいことに、ゼルキンの演奏は映像が見られますので、載せておきますね^^v
http://www.youtube.com/watch?v=aD8TWmNsLjA (第一楽章「告別」)
http://www.youtube.com/watch?NR=1&feature=endscreen&v=9SwvlEqyvXA (第三楽章「再会」)
(もちろんこのCDも売っています。)

あー、まぁたマニアックな話になってしまいまいた>< 読者の方、すみません。。。


本当はライブ音源じゃない26番(告別って言わないもんっ。だからLes adieuxって副題を紹介しなかった。笑)を紹介したかったのですが、やっぱりゼルキンになってしまいました。悩んで探した結果ですので、変に思わないでくれると良いですけどね。。。あ、っていうか、そこまでのこだわりは無いかっ><笑



親しき人よ。
別れとはいくつになっても辛いものだな。
今、私の心は空虚だ。言葉にならない。
でも、いつかまた再会できることを期待し、必ずまた会おうじゃないか。
どうか、お元気で。

Ysk