英国でポスドクをして大学教員になった若手研究者のブログ

ポスドクの研究留学日記的なブログ

2012年10月21日日曜日

新しい生活

こんにちは。今週もあっと言う間に一週間が過ぎました。こちらは日曜日の昼です。最近は雨の日が多く、スカッとしない日が多いですね。天気は私の気分を大いに左右します。特に嫌なのが、雨で靴が濡れること。朝にラボまで歩くだけでびちょびちょという。。。
とくことで、靴を買いました。日本にいるときにDr. Martinってそんなに良いとは思わなかったけど、こっちに来て日本であまり見かけないデザイン(逆にいたって普通の靴のデザイン)を見ると、けっこう良いですね。

と、まぁ消費行動はほどほどにして
皆さんに報告があります。
引っ越しました!!!!
Osneyのシェアハウスを後にして、今度はUniversity park、Lady Margaret Hallというカレッジ付近のマンションに移りました。同居人はあのWittnyの一軒家に住んでいた彼です。

まぁね、日本人同士で住むのかよって感じもあるのですが、まぁ色々とありまして。

まず、どう考えても絶対快適なのが清潔さ。やはりこちらの人は汚い。。。どうしてもストレスです。それから、片付けない。食器は1週間放置。食べ残しも。。。それから洗濯物を階段の手すりに干す。臭いが。。。

どれも人によっては我慢できるのでしょうけど、僕は無理でしたね。まぁ半年で充分な経験になったと思います。
特に私の場合、一番が研究で二番が英語。特に研究に集中するために余計なストレスを抱えたくないという気持ちが非常に強いようです。なので、出ました。

で、、、次はというと。うーーーん、ちょー快適(笑
やっぱ日本人、最高w
まず、絨毯の部屋なので、靴を抜いて生活します。友人もキレイに部屋を使う人なので、満足です。キッチンもキレイ。バスルームもそこそこキレイ。清潔さはgoodです☆

そして、リビングもついている!家具付きなのでテーブルやソファも。快適そのもです。
広いベッドルーム。クローゼット付き。机も付いている。彼の部屋も広い。えぇ〜感じ。
こんなリビング

私の部屋。ひろ〜い。大きな鏡付きなのもうれしい。

 一つ文句をつけるとすれば、シャワーですな。お湯の勢いがめっぽう弱い!くそっw
ということで、これはパワーシャワーというやつを購入して取り替えようか、という話をしています。けっこう安くすむみたいだし。
お風呂は日頃の疲れをとる場所。それがストレスになるようじゃダメだ。これがポスドク同士の合致した意見でした。うーん、環境が同じって良い。

で、次に大切なのが言語環境。 英語、英語、英語!もっと勉強しなきゃ!
ということで、部屋の中は英語で喋ることにしました。
意外とお互い喋れますねw これ、続けます。

でもね、やはり、けっこう贅沢な生活です。前に比べると。
前の家は1部屋で月に550£払ってインターネット、電気、ガス、水道、全て込みでした。この家はというと、、、うん、月に700£くらいかな。。。Oh....
贅沢w
でも、まぁいいんです。生活費は東京に住んでいた学生の時と変わらないくらいですからね。そう考えると、東京って鬼だな。。。ちなみにその時の部屋は8畳1ルーム。
うん、東京、鬼だ。

さて、そんな所で新しい生活が始まりました。場所も近くなって、徒歩15分。
毎日University Parkの中を歩いて通勤です。野生のリスやハリネズミがいて、なかなか良い朝を迎えています。
公園を突っ切って通勤!毎朝お散歩です。


心機一転。ストレスもだいぶ減り、これで研究が上手く進むと良いのですが。。。

 こんな晴れた夏のUnversity Parkが恋しい。。。Missing...はは。
 
さて、今日もこれから働きます。
では。

2012年10月15日月曜日

Brother

こんにちは。こちらはもう冬の気配です。木々の葉の一部は赤く染まりはじめ、朝の気温は3℃近くと。温かい服無しには生きてゆけません。さっむ〜・・・

さて、日本ですとこの季節は特に何があるという訳ではないですが、こちらは9月の末から10月半ばにかけては出会いと別れの季節です。新しい卒論学生、博士学生が来ました。新しいポスドクも来ました。そして4人の博士学生が修了しました。何となく寂しさがあります。
中でも寂しいのが、私の研究パートナーが出て行ってしまったことです。彼はスウェーデン人ですが、英語は完璧で、最も親切にしてくれました。私がこちらに来ると決まった時から色々と助けてくれて、実験関係も基本事項を全て教えてくれました。毎日彼と、chemistryのこと、たわいもない日々の出来事、冗談等々、一番良く話しましたね。特に私が一番感謝していたことは、彼は本当に忍耐強く私のつたない英語を理解しようとしてくれたことです。仕方のないことですが、私の英語は伝わらないことが多々あります。聞き取れないこともまだまだたくさんあります。皆さんそれぞれ努力してくれるのですが、それでも解らないこと、お互いに落胆します。彼らが悪いのではなく、私の英語力不足のせいなのですが、それでも落胆の溜息をつかれると多少なりとも凹みます(笑 しかし、その彼から一切溜息をつかれたことはありません。彼はいつも一生懸命にどれほど時間をかけてでも説明してくれ、理解しようと何回も聞いてくれます。そしてついでに正しい言い方も教えてくれる。とにかく親切でした。そして最近はbossと呼んでくれていました。そして、最近のメールではHi bossから始まり、最後はbrotherと。
その彼がいなくなってしまったのです。やはり寂しいですね。I miss youです。

ということですが、新しいパートナーが来ました。今度はドイツ人です。将にドイツ人という感じで、ゲラゲラ大声で話してパフォーマンスが豊かなのではなく、淡々とぼそぼそと喋ります。安定感がハンパ無い。しゃべり方とかメンタリティは多くの人が言うように、日本人と似ている気がします。特に抑揚無く、ぼそぼそ喋る感じ(笑
これからは彼とbrotherになれるようにがんばります。

さて、それからというと。本当のBrotherが来ました。Oxfordに。日本からの訪問者はとても久しぶりです。彼は海外旅行が趣味みたいなもんで、かなりの数の国を訪れていますが、イギリスは今回が初めてでした。まずロンドンに行って我々の旧友と過ごし、次にエディンバラに行って、そして最後にオックスフォードと。弾丸1週間の旅でした。

で、兄が来てるんだ、と皆に話した所。なんで仕事してるんだ?と何回も言われましてね。。。正直、「俺らの間柄なんだから、いーじゃん」って思っちゃうくらい(笑 こちらの人って家族は本当に大切にするので、家族が来たら仕事なんてしてる場合じゃないってことなのですかね。とにかく、ここに来るべきじゃない、一緒に彼といるべき、などshouldが多かったのには参りましたね。しかし、日本人だって家族を大切にしない訳ではないのですよ。大切です。しかし、それを大々的に表現するかというと、また別ですなんですがね。それが解ってくれないんですよねー、こちらの人。。。ま、仕方ないことです。

さて、そんな彼に私は何をしたかというと。まずは市内を案内。Oxfordの街自体は小さな街なので、一日中歩き回れば概要を掴むことは簡単です。その夜はSt. John's Collegeでディナー。今回のためにラボのガイに頼み込んでセッティングしてもらったのです。St. John's Collegeはそこまで凄い古いカレッジではないのですが、とてもお金持ちのカレッジの一つでしてね。とてもキレイでしたよ。食堂は白い壁で前に行ったMagdalene Collegeの雰囲気よりも明るく、年代が示す通りやや新しい感じです。しかし、それでも1555年創立ですけどね(汗 日本はその頃というと、、、戦国時代やんけ!!桶狭間の戦いの5年前か。。。いや、やはり考えるだけで桁違いです^^;

それでなんと、そのディナーを企画してくれた彼がちょうど誕生日だったこともあって、研究室の人のほとんどの人が参加するという大規模な物になりましてね。ワインも飲み(苦手な赤ワイン)、酔い(特にbrother)、非常にナイスな夜になったと思います。私の兄もご満悦だったことでしょう。しかし、英語で話し続けるということでかなり疲れたでしょうけど。。。ま、それは良い経験であったと勝手にそう思うことにします。

そして次の日は彼に回るべきカレッジを紹介して、昼間は仕事。夜はまたディナー。オックスフォードで見るべきカレッジとして、10くらいあげると、Magdalene, New, Christ Church, Marton, Balliol, St. John's, Trinity, Oriol, Exeter, Worcester ですかね。
こちらの学生の意見も入れてですよ。
で、彼のお気に入りはNew Collegeだったみたいです。ちなみに私まだ行っていない(汗
彼曰く、「ただ古いだけじゃない」だそうです。特にチャペルがいいと。よし、行くか。
だってNewですからね。いや、でもそのNew College、1379年創立です。。。恐れ入ります。。。

夜はラボ全体のディナーに参加です。JACSという業界トップレベルの雑誌にうちのエースの論文が掲載されまして、そのお祝いです。いやー、羨ましい。僕もそういう仕事をして日本に帰国したいものです。夢です。夢。JACS、うーん響きがいい。
それで、読者の皆様は知っている人がほとんどですが、私、双子なんですよね。だから、兄と言ってもわずか1分(笑 しかし兄は兄です。自然にそう思うようになって今まで来ました。
それで、ボスをびっくりさせようと、ジョークを企画しましてね。

レストランにまず兄が入る、ボスに挨拶する。話す。そして私が後から入店。
私が本当のYskだよー、という(笑 (くだらなすぎるwww)

という計画で、服もチェンジし、メガネもチェンジし、ベルトも全て。
ちなみに、これ、高校生の時は大成功しています(クラスを交換w 授業中にトイレに行く許可を3回とってもまったく気づかれずwww 先生も最後は笑うしかないwww)。
ということで、今回も余裕〜〜〜

さて、それで彼が入店します。彼が挨拶をしているのを外から見ます。
なぜか回りの皆さんが「Ysk!! Ysk!! Ysk!! Ysk!! Ysk!! Ysk!!」と私の名前を連呼しています。。。ん???
すると一人のガイが、「game over。。。」と。。。
ん???

なんと、そっこーでばれてしまったのです! おーのー><
なんということだ。。。まさかそんな。。。

しかも理由がすごかった。
Boss「俺の奥さんは一卵性双生児なんだよ。甘くみたな。鍛えてるんだぜ。へへへ。」
Ysk「なにー!!!!!それは想定外。。。」
Boss「すぐにピンと来たよ。」
Ysk「あちゃー><」

まさか、双子の奥さんを持っていたとは。それはさすがに想定外(汗
あっさりと見破られてしまった><

しかし、それからというもの、ディナーは大いに盛り上がって非常に楽しかったです。嬉しかったのはBossがとても気さくに兄に話しかけてくれたこと。酔ってはいましたが、兄にとってはとても嬉しい出来事だったのではないかと思います。

さて、兄の滞在も2日で終了。土曜日にヒースロー行きのバスが出るのを見送ってさよならです。その後「ちゃんとしっかり抱き合ってきた?」って聞かれましたが、そんな。。。ね(笑 

でも。良かったです。実は私、3週間ほど前に日本に一時帰国していたんですね。忙しい日程だったのでオープンにはしていませんでしたが。その時に久しぶりに兄弟げんかをやらかしまして。ま、私がぶっっっっちんしたんですが(汗
まぁたまには男同士のプライドがぶつかるんですよ。
その後、両親は不安だったらしく、大丈夫なのか、的な話をしてくれましたが。
結果は、なんということはない。いたって普通、です。
空気みたいな物、とこちらの人には説明しましたが、将にそうなんです。
全然わかってくれなかったけど。。。
なきゃだめ、でも、別に気にならない。つながりを特別、気にとめる必要もない。
極めて日本的な様ですが、あうん、なんです。

一緒に街を歩いて、特に話すこともない。お互いの近況のことを、少し。私は研究の有機合成の話、彼は仕事の医者の話。綺麗な景色を見て、うん、いい、とか頷く。黙って写真をとる。多少これからのことを話す。特に浮いた様子もなく。興味半分、聞き流し半分。町中にあるサンドイッチショップでパニーニを買う。美味い。一言を共有共感する。酔った、と言えば、あっそう、と重い荷物を手に取る。家に帰れば即寝る。
覚えていないし、考えたこともないけど、お互い街を歩いて話している時に、笑顔なんて無いんじゃないか。すごくドライな顔してると思う。ニコニコお互いに満面の笑顔で笑い合うなんて、ない。


彼はバスに乗る。
「じゃ。」
と振り返って右手を差し出す。
私はその手を取り、握る。そこで目が合う。1秒もない。しかし充分な時間。
お互い、にやり、として手をはなす。

バスが出る。
黒塗りの窓の奥、彼がどこにいるのかもわからず、私は彼に挙手敬礼する。
同じく、にやりとしながら。不覚にもうっすら目に涙を浮かべながら。

バスは行く。私は静かな気持ちで見送る。

イギリスらしくない良い天気だったな。
Brother、また来いよ。

2012年10月3日水曜日

こんにちわ。Yskです。
今日は火曜日ですが、いきなり時間ができたのと、フラストレーションがたまっているので書いて気持ちを整理しておこうかと思います。(酔っています。)

なんと、今日は安全点検のシャットダウンということで、午後から実験ができない、ということを朝に知り、昼食からパブに行ってバーガーとビールをいただいてしまいました^^
ううーん、贅沢!でも彼ら、帰らないでオフィスに戻るとか言うんで僕も調べ物しようかと思って戻りました。1時間くらい調べ物をして休憩していたら、Round 2?とか言っているアホな奴がいました(笑 Yskはそういうアホな奴が好きなので、ラボを後にしようかと歩き出したら、後ろから追いかけてくるアホがあと2人いたので、彼らと共に再びパブへwww

しっかし、酔っぱらうともう英語はダメですね。今日は特に。。。昨日は12時に帰宅して、それから今日の朝のプレゼンの英語の練習をしたので睡眠時間が足りず、冴えない頭が更にぼけぼけ状態、、、からの、ビールwwwですから、もう頭ぐるぐるでした^^;
いやー、やはり寝ないとダメだな。。。今日のプレゼンは50点くらいでしたorz
幼稚臭い言い回しをなるべく控えようと、ちょっとだけ頑張ったんだけどなぁ。。。

あ、それから、すごくがっかりすることが1つ。チャリが盗まれた!!!!鍵をかけていたのに。。。しかもけっこうぶっといチェーン!あり得ない。。。日本ならまずあり得ない太さ。夜中まで頑張って実験して「さぁ帰るぞ!」ってラボを出たら、、、「??」
っていう感じでしたからね〜。がっくり来ましたねー。まぁ安物だからそこまで痛手ではないですけどね。次に買ったらもっともっと頑丈な鍵にせねば。。。

さて。
タイトルの通り。今日は「壁」について書いておきますか。
いやー、最近厳しい><
研究が全然前進していないです(汗 見た目よりはるかに難しいことをやっているのかもしれないと、当初の考えを改めなければならなくなりました。やー参った!
しかし、いずれにしても、やる以外に方法は無いのです。
「やるぞ、やるぞ、やるぞーーーーー!!!!」


・・・・・・???あれ???

と、ここからが問題で。
明らかにエネルギーが足りていないんですよね^^; 体力というより、精神的に。いや、鬱とかそういうのではなくてですね。何だろう、考え過ぎ。頭が先行してるというか。。。
私、専門の有機合成を初めて7年目になるのですが、そのくらいやっていればある程度知識は豊富になってきます。それで、実験を進める前にすごくすごく熟考するようになっているんですね。
「おいおい、何を・・・w」
と思う人がいるかと思いますが、正直、これって、有機合成化学に関しては良くないことなんです。うん、非常にまずい。
やってみなきゃ解らないっていうのが非常に多いんですよね。だから「予想に反して」失敗は多いし、逆にそれが成功に繋がることも。(少ないけど。)
だから、「とにかくやる。手を動かす」ということが非常に重要なんです。

今のYsk、手が止まっている訳ではないのですが、モチベーションが下がり気味なのは自覚できます。何だろう、やる気がないと言うのではなくて、「きっと上手く行く!」っていうある意味で超楽観的な思考が出来なくなってきている、というか、能天気さに欠けているというか。。。

正直な今の心境と昔の心境を比べると、昔の私はすごかったかもって思ってしまいます。
いや、過去の栄光に浸るっていうじゃなくて。
「バカってすげーかも」って思うんです。
私の修士の時のテーマに関してですが、たった1stepを上がるのに2年かかったんですよね。。。今それやれって言ったら、無理かも(笑
なぜ出来たかって言うと。。。強靱な体力と精神力があったから、、、じゃなくて、絶対バカだったからだと思う(笑 何も考えていなかった(笑 っていうか、考えるだけの知識にも欠けていたし思考能力もなかった^^; だから、特に悩むことも無く、1つ1つの実験に一喜一憂しながらごく普通に当たり前に日々の反応に向き合っていたんだと思います。 もちろんボスを初めとするアドバイザーの助言を信じ切っていたこともあります。

さて、今はどうか。。。さすがに考えるようになっています。
これが、ある意味で邪魔なんですよね。この「思考」とやらが。
現在、壁にぶち当たっていますが、それを解決する方法が次から次へと出てきます。もちろん自分だけのアイディアじゃなくて、こっちでのボスとのディスカッションから生まれる物も多数です。特にボスはとてもとてもアイディアが豊富な方で、1時間話し込むだけで10個くらい代替案が出てきます。。。
で、すごい困るのが、10個出て来るのは非常に良い事なのですが、「で、どれが一番良いのだろう。」という話になると、答えが無いのです(笑
つまり、自分で考えろってことでして(笑
これが非常に厳しいです(汗
あれもこれも、あっちもこっちも、と、やることが多すぎてその時点でやる気を多少そがれます(笑
なので、思考に走る訳です。どれが一番成功確率が高いか、と。
で、考えても明確な結論は出ず。
で、とりあえず直感で選んだ物を実行してみると、まったくダメで撃沈(笑

、、、と、まぁ、変な負のスパイラルに陥っているんですよね^^;

わかってくれるかなー、読んでくれている方々><
けっこうきついですよ、この状況(笑

一緒にやっているスウェーデン人も
「やること多すぎ!!」
ってすごいストレスみたいですし。。。。
最近は二人して「あー」とか「うー」とか、大きなため息ばかりです(笑


・・・しかし、ですね。。。
よくよく考えると、その彼のため息の「前提」に答えがあるんです。
そのため息の前提とは。「全部やる」ということです。
つまり、全てやることが前提なのです。
自分はある意味で楽をしようと、思考しています。
で完全に頭がこんがらがって、ため息。。。
だいぶ違うことに気がつきました。

この彼の前提は、賞賛に値すると思いますし、自分に今必要なことです。
彼はまだ学生で、知識と技術は明らかに自分の方が上だと思っていますが(私、いちおうポスドクですし。。。)、っていうか、日本人の方が圧倒的に勉強熱心だと思いますが、こちらのあまり勉強しない学生が、ある意味熱意だけで突き進んでいる姿も見習う所があります。

あれ、、、なんかそういう姿って精神論が大好きな日本人っぽいような。。。

あれれれ、何を書いて締めくくればいいのか解らなくなってきてしまった(酔ってるので。。。www)。


同じ壁でも、バカにしか越えられない壁ってあるのかも。


彼をバカとは思いません。まぁあえて例えるとしてです。

バカって力強いですよ。
決して鼻では笑えない。

よし、体を使おう。
ねる〜〜〜

ちょっと飲み過ぎた^^; See you〜

2012年9月15日土曜日

5ヶ月

Time is flying....
気がつけばけっこうな月日が経っているのですね。
最近はオリンピックだったりムニクだったりと、オックスフォードにあまり関係無い投稿が続いていましたね。今回は真面目?に最近の私について書いておこうかと思います。

やはり書いておくべき事は英語なのかな。5ヶ月たってさぞかし上達し・・・・・てない!!!(泣 まったく上達している気がしません( ̄□ ̄;)
特に聞く方が。。。聞こえない。。。やはり特別に努力した方が良いのだろうか。。。
時々ラジオ聞いたりしてるんだけどなぁ。。。毎日ネイティブと触れ合っているんだけどなぁ。。。むーん、、、という感じです(笑
しかしですね、私のラボ、インターナショナル過ぎていわゆる「英語」を身につけるのが逆に難しいんじゃないかと思いますね。どういう意味かというと、うちのラボに英語のネイティブはたくさんいますけど、英国人は3人のみ。その他、Scotland1、Canada 2、Australia 1、New Zealand 1と。。。で、彼ら、全員アクセントや発音が違うんですよね。。。個人的にはK、P、T、を強くはっきり発音してくれるとありがたいのですが、、、まあそういうわがままは通じず。。。ということで、理解度が人によりますねぇ。。。良い時は良いんだけど、ダメなときは全然ダメ(笑 未だにSorry連発です。。。例えば「water」。日本語読みだと「ウォーター」ですよね。それがカナダ人に読ませるとどう聞いても「ウォーラー」か「ウォーダー」に聞こえる。。。それから「hand」。普通「ハンド」だと思うのですが、人によっては「ヘインド」。この発音はアメリカ系に多いらしいのですが。「a」をやたらと「エイ」と発音する。個人的には、これ、本当にやめて欲しいですね(笑 まっぢ混乱しますから。。。
実は一番解りやすいのが日本人の喋る英語、中国人の喋る英語、ドイツ人の喋る英語☆
日本人は当然かも知れないですけど、けっこう中国人の英語がわかってしまったりする(笑 なぜかドイツもなんだよなぁ。たぶんドイツ語ってけっこうはっきりとした発音が多いイメージがあるから、そのおかげなんだと思います。
逆に全然だめなのがフランス人とスペイン語圏の英語(苦笑 彼らは母国語のなまりが強すぎてもはや英語に聞こえない(笑 彼らと喋る時が一番注意を払いますね。。。

で、私、一番話すことが多いのがカナダ人なのですが、おかげで少しカナダに染まってるかもしれません。方言とか。彼ら、やたらとprettyを使うんですよね。それからawesome。まぁ間違った英語ではないからいいか(笑
ボスが時々、カナダ人に対して「何その英語、Englishじゃないな、Cenglish(チェングリッシュ)??」って言ってますが^^;

でも少し嬉しかったことは、ラボのguyに「お前の発表の時の英語、良くなっているね」って言われたことですね。素直にわーいってなりました☆これは練習している甲斐があると思いました^^v
ま、普段の会話は全然ダメってことの裏返しでもあるんですけどね(爆

さて、英語はこの辺にしておいて、少しファッションの話をしましょうか。
私も若いときにはやたらと気にしておりましたが、25くらいになったらほとんど気にしなくなってしまいました。もはや日本での流行は何なのか、もう知りません。何が格好良くて何がダメなのか。。。完全に自分流です。
で、こちらに来て変わったことが1つ。

「シャツはイン!!」

日本のいわゆるダサいの代表格。シャツをパンツの中に入れる行為。。。
これが英国では逆にOK!!
むしろシャツを出している人はだらしないとのこと。。。ほとんどこちらはINです!!
ジーパンとか濃いめの色のパンツを吐いて、好きな柄のシャツを着る。
そしてシャツはイン!太めのベルトで少しおめかし。靴は良い感じの革。
寒ければそれにジャケット。更に寒ければ大きめのマフラー。
更に寒ければ厚手のロングコートに手袋。
これが一般的な英国スタイルの様です。
でも、こっちにいるからかな、すごい格好いいんですよね。
初めは私、シャツはoutでしたが恥ずかしくなってしまって今はINです(笑
これで日本に帰ったら笑われるんだろうか。。。(汗
でも、今はこっちの方が格好いいと思うなぁ。
ちなみに、イギリス人、そんなに背丈は高くないですからね!背が高いから似合うんだっていうのは間違いです(笑

それから。。。
最近は日本が夏休みでこちらも年度末のせいもあって、短期語学留学に来ている日本人をたくさん見かけるのです。彼ら二十歳前後かな。
正直、、、かっこ悪い気がしてならない。。。(笑 いや、私の方が格好いいと思っているんじゃないですよ!勘違いしないで下さいまし><
何がっていうと、茶髪、ピアス、シャツ出し、で、腰パン、、という出で立ちでたむろしている感じ。。。これが非常にかっこ悪く写るんですよね。。。
あれ、これって年取ったせいかな。。。^^;
まぁ自分もそう言う時期があったし、日本ではおしゃれなんだからそれでいいのかもと思いますが、一旦、日本を出てこちらで本格的に生活をしてみると、なんだか凄い変に感じます。それはイギリス人にも同じに写るようで、
「Ysk、あれ、日本人?変な格好だね。なんで頭が茶色なの?男がピアスとか普通なの?」とか言われます(笑
私の頭は今は純粋なblackなのですが、この頭で来て本当によかったと安心してしまいます^^;
で、私が思う彼らの変なファッションは、ジャケットを着てびしっと決めているんだけど、それに山登りみたいなリュックは無いでしょう・・・ということ。。。おしゃれな革のリュックならまだしも、スポーティッシュなのはねぇ・・・どうなんでしょ。。。それから、「毛」(笑 もう少し処理しても良いんじゃないかなと思いますね^^;

国が違えば文化も違う。もちろんファッションも違う。
面白いですね〜


さて、今回はこの辺で!
また今度☆

2012年9月10日月曜日

Lovely Munich v^^v

こんにちは。体重が減る一方のYskです。そろそろ58キロ切りそうだぞ。。。あまりにみすぼらしくなって来たので、筋トレをするためにジムを探していた休日でございます。

さて、こないだ大変なことになっていると書きましたが。。。まぁ実験が壁にぶち当たっていることも確かなのですが、というかその壁もちょっとやそっとの壁じゃなくて、もはやNew Projectなんじゃないかっていう感じで萎えています(笑 更に、頼みの綱の海外学振に落ちた結果、心身共に大変なことになっているのです。やー困った困った(笑

し、か、し、、、遊ぶ事は忘れず(笑
2週間ほど前に再びのドイツに行って参りました〜\(^o^)/
やー、正直、ドイツはイギリスより好きですね。特にご飯が!
もう本当にビールとソーセージがたまらん☆
イギリスの街、特にオックスフォードの雰囲気って厳かというか威厳に満ちている感じなのですが、ドイツはもう少し華やかで、また天気がイギリスよりも格段に良くて最高です☆☆☆^^/ うーんドイツに留学したかった!(笑

今回は南ドイツの主要都市、ミュンヘンに言って参りました^^/
ミュンヘンは英語ではMunichと書くのですが、どうしてもミュンヘンと言ってしまって通じない・・・というw ちなみに発音は''ムニク''です。 それから話はそれるけど、チューリッヒも通じない(汗 ''ズーリック''です。 プラハもだめ。 ''プラガ''です。日本語ってドイツ語と英語が混じっているから混乱しますね^^;

でー、そのムニク。も〜う、たまらん(笑 まぢlovely☆
到着したその日から心がきらきらしてるんるんでしたよ♪♪おまけにビールまぢうまいし!!僕はイギリスのale(エール)も好きですが、ドイツのweisen(ヴァイセン)ビールもすごい好きですね〜。あの濁ってて、そんなにドライじゃない感じが好きです。これが肉料理に合うんですわ〜。あー思い出しただけで恋しくなる!もうダメ(笑

ミュンヘンに到着してまず心を奪われるのは何と言っても中心街のMalien Plazにある旧市庁舎でしょう。これ、まぢで圧巻です。貫禄があるのに美しく、そして可愛い。今回滞在した期間は今年一番の夏日寄りで、快晴だったのでもう、建築物の映えること!特に夕暮れ時は自然と笑みがこぼれます。ぐへへ。
旧市庁舎☆すごいでしょ!?
 
旧市庁舎付近の噴水。日当たり具合で虹ができるみたい☆
 


ドイツと言えばビールにソーセージっていう感じなのですが、どうやらそれが有名なのは南ドイツの方らしいです。そう、いわゆるバイエルン。で、ミュンヘンは南ですから、ソーセージ天国なんですね。わーい\( ̄▽ ̄)/
私は大学で教養課程でドイツ語を選択肢しましたが、完全に忘れているのでどうしようもないですが、どうやらソーセージはドイツ語でwurst(ヴルスト)って言うみたいですね。
 味はどうなんだろう。。。美味い!!には間違いないのだけど、ビールと一緒に味わってるから何と表現していいのか忘れてしまっています(汗 とりあえずまっっぢ美味い!っていうのは間違いないですけど☆日本のソーセージと比べると。。。デカイ、太い、、、あー、味が濃かったような記憶があります。肉汁は多め。油も多め。でも美味い(笑
とにかく美味いんですわ!!(笑
 で、ムニクのらへんでは白いソーセージが有名らしいです。よく知りませんが。。。この白いソーセージはゆでて食べるみたいで、皮をむいて食べます。皮がかなり固いんです。ま、私は食べられるじゃんとか心の中で思っていましたが。で、皮をむいて特製の甘めのマスタードをつけて食べます。うまい!うまいです!でも、ビールに合うのはやっぱり焼いた豪快なヴルストですね☆☆☆うーん、人生であと10回はドイツ行くな(笑

しかし!!!なーーーーーーーんで写真がないんだーーーーーーー( ̄□ ̄;)!!!
美味しさに心を奪われて写真を一枚も撮っていなかったみたいです(泣

それからシュニッツェル!
これはいわゆる日本のカツみたいな感じなのですが、もっと薄いですね。揚げ粉もパン粉よりも細かい感じ。日本のカツを想像して食べると「日本のカツの方がジューシーで美味いよ。」と思うのですが、まったくの別物と思ったら話が変わってきます。そもそも私、このシュニッツェルはウィーンで(ウィーンは英語でもウィーンw)初めて食べたのですが、その時はレモンをかけて食べました。ウィーンのはすんごくデカイっていうのが売りでしたが、日本のカツと比べていたのでまぁ80点って感じでしたね。。。当時は。。。
(あ、ちなみにこのシュニッツェルはオーストリアがオリジナルですw)が、、、しかし、ドイツでまた食べて感動しました。こちらではカツにブルーベリージャムをつけて食べるんです!オーストリアでもそうだったのかも知れませんが、 このジャムをつけて食べるのが本当に感動的に美味しい☆☆☆ カツが一気にさわやかなヨーローッパの食べ物になります^^ ドラマチックな素晴らしい変化です。Yskはこれに感動しましたね。日本でやってみようかな。。。誰かやってくださいよ、料理好きな人!カツにレモン少しかけてブルーベリージャムかイチゴジャム!!たぶん美味しいと思いますよ^^v
 シュニッツェル。すみません、これオーストリアに行った時のですw
ドイツのはここまで大きくないです。で、これにジャムが付く。

それからやはりドイツと言えば、やはり城!
前回Bonnに行った時も、ライン川沿いの城に感動しましたが、今回はミュンヘンの城に行って参りました。ニンフェンベルク城というこのお城、やー素晴らしい☆ 中世ドイツの最盛期に作られたこのニンフェンベルク城。オーストリアのシェーンブルン宮殿を思わせるような華やかな作りで、青空に映える白い形が素晴らしいです。訪れたその日は将に真夏日和でして死ぬほど暑くてヘロヘロだったのですが、城を眺めてうっとりでしたね。中の庭園もものすごい広くて綺麗ですごいリラックスできました。リラックスしすぎてベンチで昼寝しましたが(汗 そして、ここで売っているマグカップのデザインの素晴らしいこと!お土産に一個かってしまいました。まぁ私にこんなの似合わないので母さんにでもあげようかな。。。(親孝行アピールw)
皆さんニンフェンベルク城に行った際には是非一目置いてください♪ちなみに1500円くらいです。お手頃?かなぁ。

(やべー、ニンフェンベルク城の写真が今Upできない。。。後日Upし直しますね。)

最後はドイツのビアホールについて書いておきますかね☆ ミュンヘンで有名なビアホールと言えば、ホーフブロイハウスでしょう。なんと3000席もあるというwww
でっっっかいです(笑 そして暑い(苦笑
中はですね、飲みたがり歌いたがりの陽気なドイツ人が多く、ドイツ民謡?の陽気なライブ演奏にのせて大合唱でジョッキを片手に飲み食い歌い話しって感じですね。で、くそ暑い(笑 観光客も非常に多く、話のネタ的には素晴らしい内容だと思いますが、毎回行かなくてもいいかな。。。と、とにかく暑くてうるさくてまったりはできないなぁ。もう10歳若ければ最高に楽しいんだろうけど。あ、10歳若返ったら酒飲めないや。。。(汗
しっかし、やはりマースと呼ばれる1リットルジョッキでビールを飲むのはいいですねw
2杯で胃袋が充分って感じですけどw
あー、そうか、書いていて思ったのですが、この3000席の中には部屋の中と屋外があって、屋外なら暑くなくてよかったのですね。中はちょっと簡便っていう暑さでしたから。ドイツ人の熱気もかなり影響していましたが。。。しかし、屋外の席は満席だったのでしかたありません。次回はもっと早い時間にお邪魔して満喫してやる〜
ホーフブロイハウスの中。人が本当に多いw

はい、お決まりのマース。でっかいwでも美味い☆


さて、この辺でムニク滞在記は 終わりにしておきましょうかね。他にも色々行ったけど、長いので。。。ダッハウ強制収容所とか。。。まぁ考えさせられましたけど、歴史というものを。まぁ日本の歴史について書く機会があったら一緒に書きましょうかね。

名前忘れたけど、塔の上から撮ったミュンヘン
 
夕暮れ時の旧市庁舎。美しい。
 
夜の姿。lovely〜(どんだけ撮ったんだかw)
 
今回の旅はドイツに留学している友人が企画してくれたものです。オーストリアなどからも知り合いの方がかけつけて下さり、非常に楽しい旅になりました。友人には心から感謝します。友は宝だなぁ。そして、集まってくれた皆さんとも、良いお友達になることができて、嬉しかったです。
よし、またドイツいくぞー!!ぐへへ。次回はビールとソーセージだけ食す日とかやってみようかなw にひひ。

では^^/


2012年8月27日月曜日

☆London五輪☆


こんにちはYskです。だいぶ間が空いてしまいました。
オリンピックが終わってからというもの、ふぬけだったり逆にちょー忙しかったりして、ブログどころではありませんでした(汗 まぁ本当に色々あってですね。。。ここのところ心に余裕がありません>< が、なんとか頑張って書こうと思います。

今日はOlympicの観戦記的なやつをまとめてみようかなと思います。もはやだいぶ昔の話になりつつありますが(笑 8月中ならOKっていうことで勘弁してください^^;

いやー、正直。。。楽しかったー(^o^)
こんなに気分が高揚したりテンションガチ上がりだったり、吠えたのはいつぶりだろうか、、、というくらい☆初めて心を込めて日の丸を振りましたよ。
Go!!!!!(;)って(笑 周りも気にせずとにかく夢中っていう(汗
はい、すみません、私Yskはひっっじょうに熱苦しい人なのでございますm(_ _)m

さて、私が観戦したのは女子サッカーと競泳
どちらもメダル奪取の瞬間を見られて本当に幸せでした(^^)

大会開催1週間くらい前まで、こちらOxfordは全然盛り上がって無かったんです。
イギリスって冷めてるなぁとか思っていたその頃、カナダ人(あの例のスーパーハードワーカーのw)
Ysk? オリンピック見に行く?」と聞いてくれました。
Ysk「なんですと?オリンピックですと??」
と、この直前に何をおっしゃっておるのかね?
という顔をして返事をしましたが、
「チケット買えるのよー☆行く?」
とおっしゃります。

まっぢですかぃ?? ( ̄;)
「じゃ、じゃ、じゃぁ、もちろんでございます!madam( ̄^)\」
ということで、チケットを買ってもらったのです。
1週間前にチケットが手に入るとは。。。驚きでしたね。

で、見に行ったのは女子サッカー。
なでしこの予選のスウェーデン戦です。
その後のカナダvs南アフリカも同じチケットで見られました。
なるほど、このチケットに合わせてお誘いくださった訳ですね
もちろん、日本戦では日本の応援をしてもらい、カナダ戦ではカナダの応援をしました
その日は天気がよろしくってよ
いやー熱かったです。って言っても28くらいですが(笑
でもね、この好きになれないイギリスの天気で晴れて28℃はまっっっぢイィ感じだから!
 Team CANADAの皆さん

ここでYsk新しいフレーズを学びました。
それがお気に入りなので、紹介しておきますね^^/
日本でもあっっっっつい日、腕まくりってしますよね?
特に男!暑い晴れた日にはポロシャツとかTシャツとか、腕まくりして肩までまくってしまいますよね。で。。。これをイギリスの人は何て言うかっていうと。。。
Guns out
って言うんです☆☆☆かっけー!!!
で、その前に、「Suns out」って言うんだけど。。。
つまり〜(段取り悪くてすんません)
Suns out……Guns out….
っていう☆くー、かっこいい☆
くどいけど、Gunはいわゆる腕の筋肉のことで、それをgunと言うところがしぶい!!
ちなみにYsk、こちらの方と比べますとかなりの非力でして、skinny(骨皮人間)とか言われます(汗 日本での私の姿を知っている人は「え?」って感じかもしれませんが、こちらでは私、情けない体でございます(爆 あ、痩せたのもあるけど。。。
昨日のサッカーの時なんか、イギリス人のguyに軽々と担がれてしまいましたからね(汗 その後でアルゼンチンバックブリーカーかまされたけど(爆 でも童心に返って楽しかったけど(笑
「ぬお!!いててっ!!こらっ!!わーい\( ̄▽ ̄)/」って。ははっ(苦笑

で、話を戻しまして、と。
スウェーデン戦は無得点引き分けという試合でしたが、オリンピック初観戦という感激と日の丸を間近で背負って戦う彼女達の姿に満足して帰って来ました。
なでしこたち!!がんばれー!!うぉーー!!


それで、まだチケット取れるんかい!ってことで、色々とチケット情報をあさった結果、競泳のチケットがあるではないか!!
Ysk、その昔競泳の選手だったこともあり、競泳には興味津々☆
「うーーー、北島〜〜〜〜」と思って北島の決勝の日を探したら・・・売り切れ・・・orz
で、入江〜〜ってことで探したらあるではないか!!!
しかしAA席のみ・・・価格「450ポンド!!!!!!!!!!」
たっっっっっっっっっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ(><)汗汗汗
しかし、しかしです。これは一生に一度きりかもしれない。。。
という悪魔のささやき、というか悪魔の大声が頭の中でガンガンに鳴り響いておりましたので、、、買いました!!!(懐には本当に痛かったけど・・・汗)
でも、これ、その価値はあったと思う☆
だって、私が行った日は、なんと入江選手に寺川選手、それに鈴木選手までメダルを取ってくれたのだから!!1メダル150ポンド!!!そんなに高くない!!(意味不明な勘定です)失礼ながら、北島選手の日じゃなくてむしろ幸運だったと思います^^;
なんせ、北島選手が泳いだ次の日には、ラボのguyから
「がっかり(disappointed)だろ〜。」と言われ続けましたから(笑
それでも、北島選手の過去の偉業について一生懸命説明しましたけどね!
ふんっ!!
彼の身長で五輪二連覇、世界記録樹立がいかに難しいか、そしていかに彼がすごい技術をもっているか、をね( ̄^ ̄) ふんっ!!
(私のつたない英語で・・・そこが非常に問題・・・orz
ま、彼らはきっと納得してくれたことでしょう(I hope

しかし、水泳の会場はすごかったですね。レースだから盛り上がりがはんぱなかったです。怒号のような歓声。地鳴りのような拍手。初めは圧倒されました。ま、数分したら自分もその仲間入りしてたけど(笑 となりのドイツ人とアメリカ人に負けじとね。声をからして吠えましたよ☆

それからフェルプスとロクテを生で見られたのにもテンション上がりましたねやっぱ彼らの泳ぎはキレイだわ。無駄が無いのに力強い。そして柔らかい。一流の泳ぎに感激でした。
 寺川選手銅メダル!!のレース直前。。ドキドキした〜

競泳観戦の後はサプライズがありました。私、恥ずかしながら目立つ格好をしていたのですが(あえてだよ、あえて。)、日本のテレビに取材を受けましてね(笑 しかもAKBの倉持さんとかいう可愛い女の子から☆ で、倉持さんって全然知らないんだけど(爆 ごめんなさい(><)
しかも彼女、寒いとかで別の所に待機していましてね、、、10分くらい待たされて、ちょっと面倒になって来たので取材受けるのやめようと思ったら、ディレクターが「日本人少ないからおねがい!!」って言うので。。。で、待って倉持さん登場したら・・・テンション低い!!!(笑 オリンピックでありえないくらい低い(笑 実は彼女達は会場に入れなかったとか。。。で、がーっつり僕がテンション上げてあげましたとさ(笑 (まぢ彼女のテンションはテレビじゃなかった。。。)最後に握手とか申し込まなかったのは実は少し失礼だったかも。。。と、ちょっと後悔もしています。写真とか載っけていいのかなぁ。。。わからんから写真はやめておきます^^;
かわりに夜のスタジアムの写真☆
もういっちょ。キレイだー。


でー、これで完全に味をしめてですね。。。またまたチケットをあさり始めました。その間、特にサッカーは快進撃を見せていましたよね。で、気分が高揚しっぱなしで、毎日毎日ネット中継見ながら「いぇー!!!!」の連続(笑
そんなこんなで日々を過ごしていたら、なでしこが決勝に進んだではないか!!しかもチケットがまだ手に入るではないか!!!

ということで、最後に女子サッカーの決勝でーす☆
なんと、聖地Wembly!!まさかこんなに早く来られるとは思わなかった☆9万人入るというすごいスタジアム。日本にこんなのは無いね〜そして凄い人、人、人。対戦国のUSA筆頭に日本人、イギリス人、その他の国の人まで。こんなに女子サッカーが人気なんだとは知りませんでした(汗 で、その結果、8万人以上が観戦して、女子サッカーの世界新記録を達成したんだとか!すごいねー^^/
 Wembly〜人がすごい(笑

 中はすごいキレイ。そして、がんばれー!!!

試合は残念な結果だったけど、試合開始前の君が代は心底燃えたなぁ。一生懸命君が代を歌ったのは人生初めてかもしれない。日の丸を背負い、頭にかぶり、力一杯振ったのも初めてだろう。日本人であることを深く認識して、「実感できる」場所で誇りをもったことも初めてだったと思う。
しっかし、USAの人たち、容赦ないのね^^; 若いかわゆい女の子でも平気で「wrong flag!!」と言ってぶーぶーやってくる(笑 こちらは笑顔で返す大人の対応?だけどね〜(英語で対抗できないだけw)
そして、試合中は、それはもう、吠えた吠えた(笑 「にっぽん!!ちゃちゃちゃ」何回やったか。それくらい燃えました。
結果は残念だったけど、一生記憶に残る興奮を味わえました。最後にもう一度テレビ取材のおまけ付きだったけどね(笑 今回はフジ!次の日の「特ダネ」とかに写ったのだろうか。。。詳細は不明です。ま、どうでもいいけど(笑

しかし驚いたのは、本当にイギリス人とかヨーロッパの人が日本女子のサッカースタイルを賞賛していること。電車で、その辺歩いていて、カフェで、様々な場所で讃辞をいただきました。素直に嬉しかったなぁ。何と言ってもなでしこの献身的な守備と、創造的な攻撃。これに感心できるんだとか。まぁそうかな。サッカー詳しくないけど(汗 明らかに体格差がある対戦国が相手でも、しっかり勝っていく所とか見ると、そうなんでしょう!!ま、詳しくなくても、普通に興奮しました\(^^)/ なでしこ銀メダルおめでとう☆☆☆
次は勝手に金メダル期待してます(笑 

という感じで私のオリンピック観戦は終わったわけですが。
正直、「イギリス来て本当によかったぞー(T T)」と思いました☆
運がよかった。いや、留学先を選ぶ時にイギリスを提示してくれたBossに感謝ですm(_ _)m Bossはオリンピックなんて考えていなかったと思うし、こんなにのめり込むとも想像していなかったと思いますが^^; 
 次回は真ん中で君が代を聴かせてください!!

現在は普通の日常に戻っています。黙々と研究に向かう・・・はずが、ちょっと大変なことになっているので、次の回にでも報告します^^
それでは☆

2012年8月5日日曜日

Stratford-upon-Avon

こんにちわ。Yskです。一週間空いてしまいましたね。
オリンピックに没頭していました(笑 寝る、仕事、オリンピック中継を見る、のいずれかをひたすら繰り返していました。お陰様でやや疲れています^^;
しかし、今回、日本勢は金メダルが少ないですね。盛り上がってテンションもガチ上がってますけど、ちょっと寂しい感じもあります。これからはサッカーに期待します!!
みなさん、眠いところ、起きて応援ですよ\(^o^)/
さて、そんなオリンピックについては後日改めて書くことにします!サッカー、水泳観戦とか☆ むふふ。

少し話がそれますが、私、どうやら痩せたようです。うーん、というか痩せこけたって感じかな。。。ちなみに、私、中学3年生か高校1年生で今の基本体系が出来上がっていました。現在の変化は久しぶりです。
体重を追って考えると、高校時63キロ、浪人で11キロ太りまして74キロ(汗。大学入学後、鬼のダイエットを敢行しまして1ヶ月で11キロ落として63キロ(笑。 その後部活で鍛えて68〜71キロ。この時の体がベストだったと思いますね。で、部活引退して筋力が落ちて63キロ。これをほぼキープしましたが、博士3年の時に精神的にやられたりして、60キロを体験し、 博士論文の審査会終了後に酒を飲みまくり6キロ増しの66キロ、そしてこちらに渡り3ヶ月。現在・・・・58キロ!!!!
中学以来の50キロ台っていう^^; ちょっとまずいな。。。ちゃんと食べてるのになぁ。。。もっとがっつり食って鍛えようかな〜ジム通ったりして ∟(▼皿▼;)

ちなみに、この体重。やっと勉強してわかったのですが。今の家にある、というか今週発見した体重計、まさかのポンド表示なんですよね(笑 ポンドってお金の単位しか理解していなかったんで、1ポンドが何キロなのかも知らず。。。とりあえず、体重計に乗ると、「128ポンド」と出ます。うーんむ。。。だいたい1キロが2ポンドくらいだったから、、、64キロくらい?と思っていたら、正確には1キロ=0.454キロだったんですね。つまり454グラム。ということで128ポンド×0.454=58.1・・・という(汗
にしてもこれはまずい!情けない体になってきているので、なんとかしよう。。。。。

さて、今週は、Stratford-upon-Avonに行った話を書いておきましょうかね。このStratford-upon-Avonというところ、教養のある人はすぐにわかるでしょうが、あのシェイクスピアの生まれ故郷です。実際、私は教養が足りなく、ウィリアム・シェイクスピアという人がすごい劇作家だったいうことしか知らなかったっていう。。。(汗 一つもその作品を読んだことはありません(汗汗汗 で、行ったわけですが。

いやー、この街もすごく良い街ですね。可愛らしいという言葉がお似合いの町並みです。白黒模様の家と花の飾り。古い町並み。Avon川の景色、すごくキレイでした。

こんな看板がお出迎え

 着いてソッコーで飯(笑 @パブ

とにかくこの町はシェイクスピアという人の街です。至る所にシェイクスピアの面影がある感じですね。
 これは本当にある程度シェイクスピアを勉強してから行った方が良いでしょう。私なんの知識も無いまま行ってしまったので、ちょっと残念なところもありましたね。なんせ、ロミオとジュリエットとか表題の名前しか知らないですからね(^^;)はい、すみません。
とにもかくにも可愛い街
 お決まりの教会

シェイクスピアに関わる家は3つほどありまして、そこに行って来ました。彼の家族や妻の話が学べる博物館に近い感じになっています。シェイクスピアに関する知識に乏しい私としては庭園が楽しめました。だいぶ筋違いですが。。。でも、よく手入れされて美しいんです。天気もよかったので、気分は良かったです☆
 天気良好☆
 こんな感じの家
エヴォン川のながめ

シェイクスピアの生家

やば!!写真ばかりのっけるのはいいけど、シェイクスピアについて何にも書けねー><
知識がなさ過ぎて無理です凹(汗 これは勉強し直して、出直すべきですね。。。。orz
今回、演劇は見なかったです。だって英語難しいもん(汗 普段の英語以上に難解らしいし。こっちに来ている普通に英語を話すスウェーデン人ですら、解らんって言ってたし。。。これは本当に英語が堪能になってからじゃないと無理ですね。
レベル高い〜〜(゜゜;)

とりあず、1つだけ勉強した彼の言葉。
To be or not to be
なるほどね。
この1フレーズだけ考えても難しいわ(笑
さてと。今回はこの辺で。だいぶ手抜きだな、今回(笑
次回はオリンピック観戦記だな☆
それでは。