英国でポスドクをして大学教員になった若手研究者のブログ

ポスドクの研究留学日記的なブログ

2013年11月8日金曜日

覚えてろよBG。笑

ブログ開始当初は週に一度のペースが、今は月に一度のペースでギリギリのYskです。どうもこんにちわm(_ _)m

今回もトラブルの続きです。しかし、物語が壮大すぎるので、思い切って書きます。ただいまも解決していませんが、あれこれ3ヶ月以上の交渉、トラブル自体は1年以上前からなので。笑 そう、こないだ日本に帰る前からの話なんです。

何かと言いますと、ガスです。ガス会社とガチでやり合っています。事の発端は光熱費の請求額がとんでもなく高かったことです。1回なら、冬に使いすぎたかなって感じなんですけど(こちらは3ヶ月に一回の徴収)、春過ぎに夏になってもすごい高かったのです。これはどう考えてもオカシイ・・・ということで、電気とガス会社への登録者であるハウスメートがまず、電気会社に連絡すると・・・
「あれー、そうですかー。それなら次の請求の機械に調整しておきますねー。それでも問題があったらいって下さい〜。」
は?何それ。。。文句言ったら電気料金下がるの?www 日本じゃありえねーだろwww しかし、下げてくれるんだから良いじゃない。そうしますか、そうしましょう。
で、先月の請求書でばっちり下がってました☆ 
ってことはですね、普通文句を言わない人は、ものすごい勢いでお金を巻き上げられているってことですかね?(= =;) それ詐欺師と変わらんでしょーが。。。 ま、下げてくれたからまあ許してやるけどさっ。 うーんでも何かむずがゆいですねー。。。

しかしです。電気会社なんて中ボスですよ。問題はBG(ブリティッシュ・ガス)という巨大ボスです。こちらも相当に高い請求書を2回連続でたたきつけてきたもんですから、さすがにこちらにもスイッチが入りましてね、BGに電話しますと(ハウスメートがね。。。おい!)・・・
「あー、メーターが壊れてるんですよ。」
・・・な、なに!? なんですと!? じゃ、じゃあなんで、ど、どうやって請求書作ってるんだ? とのことで問い合わせたところ(彼が・・orz)、
「去年そこに住んでた人の平均値に基づいてばっちりやってま〜す。^^v」ですと?ww 
現在の私の住居の前の住人はおそらく中国系の家族だったと思われます。それと研究者二人暮らしの光熱費が同じですと? 日中も家にいないし、夜も遅くまで帰らないんですぜ?? 私達は怒って、再度問い合わせです(これも彼www)。おかしいじゃん!って。

彼らBGの言い分はこうです。
「何回か電話したんですけどね〜。出なかったから、今の状態にしてま〜す。いぇい☆ってか連絡返して来なかったじゃないですかっ!」

・・・ちょ、ちょっと待って欲しい。平日の仕事時間中に電話かけてきて出られなかったらそっちの要求の飲んだということになるのか?(= =;) おいおい。んなこと普通はありえねーぞ。。。どこの誰からかかってきたとも知らない番号にもう一度かけ直して内容を確認しなきゃならんのか。。。せめてボイスメッセージくらい残してくれよ。。。契約や運転状況について問題があるなら、電話だけじゃなくてメールなり手紙で連絡してくれよ。。。(@ @) 電話で繋がればいいけど、ダメなら普通メールだろ。。。 まあ、確かに何回か電話がかかってたのは事実のようですが。・・・にしても納得できん!

またまた我らが英雄・ハウスメートがやり合ってくれて、とりあえずメーターを交換することに。
メーターの交換日には私がどうしても動けなかったので、ハウスメートが立ち会ってくれた。(俺、まぢ何もしてねーな。笑)待ち合わせ時間に行くと誰も来ない。待っても来ない。来ない、来ない、、来ない。。。結局は待ち合わせ時間よりも少し早く来たらしい。笑 で、いなかったら帰ったらしい。笑 ナメてんのかコラwww

で、再度日程調整してメーター交換に臨みます。それもなんと1ヶ月以上先。
その間に料金交渉も続行します。絶対に絶対に払いすぎてるから、どうにかしてほしい。あり得ない金額払ってしまってるんですから!
すると意外にもすんなりと解答が。
「じゃあ、この3ヶ月はほとんどただ、ということにしましょう。」
え?マジ? やればデキルじゃないですか〜BGさん☆ るんるん♪

さて、やっとメーターの交換日です。この日も私は都合がつかず、ハウスメートにお願い。(まぢスマン。) さて、その結果は・・・・
「うーん、メーター変えたんですけどねー。動かないですね〜。ぶっちゃけメーターは正常ですね〜。ボイラーです。ボイラーが壊れてますね〜。うんうん。」
・・・うんうん、じゃねーよ!笑 ってことは何ですか?

結論として、住み始めたその日から、というか絶対もっと前からボイラーが壊れていて、ガスが使えない状態だったってことですか? じゃあ、何で私達が住み始める前にそれが判明しなかったんですかね・・・? 大家さんやテナントの人はチェックしないんですかね・・・???。
いずれにしても、この1年以上ガスは使わない生活をしていたという結論に至った訳です。お湯が使えていた理由は、非常用の代替電気システムでお湯を沸かしていたから、だそうです。 これでどうりで電気代が友人とかの情報よりも2倍くらい高かったというのも合点がいきます。

しかしですね。電気代が高いのに合点が行ったって全然すっきりしないですよー。だって、ガスは使えなかったんですよね? 初っぱなから! なのに、バカ高い請求書を勝手に作成して勝手に送りつけて勝手に振り込ませていたってことになりますよね。。。いや、かなり被害者面した言い方になってますけどwww いや、でも事実はそうですよね。使っていないガスを使ったことにして料金をふんだくってたことになりますよね。

問題はその責任がどこにあるのか、ということです^^b
住み始める前にチェックしなかった大家さんやテナントの責任。住んだ後に作動確認を怠った私達の責任。おかしいことに気がつきながらも電話をかけただけ(不在着信を残すのみ)で不正確な請求書を作成してその場をしのいだガス会社の責任。

ここからやっとのことで、私Yskの登場です。おっせぇ。
まずはテナントに連絡です。どーなってんじゃ?って。状況を説明します。この日本語にしたってめちゃ長い状況を英語で説明するとか、Yskの英語力からしたら200%のフルパワーです^^; でもやります。なにしろ一年間で15万円近く払ってるんですからね!
最初のテナントの答えはこうです。最初のメールはメーターが壊れてるって状況での連絡ですが。
「BGに連絡して!」以上。
それだけ?www いぇっさー。しますよー、ええ、します。
でやりましたー。BG来ましたー。メーターオッケーです! ボイラーNGです!
わかりましたー!もう一度テナントに連絡です。(既に2ヶ月以上過ぎてる。。。)
次の返事。
「じゃあ、誰か向かわせます。」
Yskは返します。「あ、そう。じゃあ待ってます。来る時に連絡下さい。」
その後に連絡ナシです。笑
次の日に帰宅すると、キッチンの様子が変わっています。
ぬぬぬ!!!っと思って気がつきました。来やがったな、、、と。
前にも同様な事があって、家に来る前に来る日時を連絡するように言ったのですがね。今回も無断で出入りです。家に合い鍵使って入る24時間前に連絡しないと違法で訴えられるって言う法律もあるのに・・・イギリス人とは思えないルール履行の悪さ。。。はぁ。

ともあれ、ボイラーは直っているようです。これで完璧な状態なのか解らないですが。。。とのことで、またテナントに連絡です。メールを打ったところ、
「ホリデーに出かけてます☆ それまで返事できません。そ〜り〜^^/」
・・・だってさ。笑 一週間以上経つけど、未だ連絡ナシですね。もういいや。たぶんこれでOKなんでしょ^^;

それでやっと先週のことです。ハウスメートの所にラスボスBGから電話が。。。今回は留守電です。成長してる?笑
「こないだ、もう一度電話したんだけどさー。出なかったから問題は解決したってことになったから〜。よろしくね!」
・・・殺すぞコラ!www だから昼間に電話出られないんだって。一年間分もガス料金ふんだくっといてそりゃねーだろ。笑
慌てて二人で電話攻撃です。毎日カスタマーサービスに電話です。空き時間にかける、かける、、かける。。。しかし繋がらない! しかも途中で切られる! ありえん。ふんぬーーー、本当にありえん! 自動音声から始まってスタッフと直接話すところまで行ってもその後に繋がるのに10分待ってもダメ。ハウスメートなんか30分待ったこともあったとか。BGさん、どうかしてるでしょ。笑 Yskは一回だけ直接話すことに成功しております。
「あ、もしもし。私Yskと言いまして、オックスフォードの○○に住んでるんですけどね。」
「あーどうもこんにちは。ご機嫌いかかがですか?」
「ええ、どうも。悪くな・・・」
ちょ、ちょっ。切らないでよ!!!(T T) 終わってるw 本当に終わってるよwww BG! 以降いまだに繋がっておりません。

ハウスメートは後日、何とか話すのに成功したらしいです。しかし・・
「請求書に関してはこちらの番号にかけても対応できないんですね。ですから請求書を扱う部署にかけて下さいねー。それじゃ!よい週末を!」
Have a good weekend!!・・じぇねーよ!笑 普通ならYou too〜!!とか軽く言いそうになりますが、そんなんされて気分良く週末過ごせるわけないでしょ。笑 今回もブチ切れですよね。笑
で、請求書の方の番号を調べ直してかけていますが、Yskもハウスメートも未だに繋がらず・・・と言う状況です。 BG強し! 

そうこうしている内に次にBGからの手紙が・・・
「こないだ電話したんですけど、出られなかったですね。そのメッセージに残したとおり、問題は解決したってことになってますんで、そんな感じでよろしくで〜す^^/」

・・・・

「あ、もし問題あれば来週までに連絡してくださいね〜。じゃ!」

!!!
おーおーおー!! 何々?来週までにクレームつければ対応してくれるのか? 今まで散々虐げられてきたけど、チャンスをくれるのね。じゃあ、やりますよ。ええ、全力フルパワー全開でやりますよ。うおおおお〜〜〜

ということで、今日Yskはオフィス宛に手紙を書きました。鬼のクレームレターです。ワードびっしり2枚分! 請求書関連と思われるオフィス2カ所に送りつけました。我々に非道な通達を送り付けて来たBGのヘッド宛に、喧嘩上等でタンカ切ります。同時にハウスメートも引き続き電話攻撃を絶賛続行中〜。

というのが数ヶ月前から今日までのBGとの攻防の一部始終です。長い、長すぎる。そして複雑。最終的に1年間払い続けたガス料金を取り戻すことができるのか。この問題の責任を取るのは結局の所誰なのか。結果は今のことろ解りませんが、戦いあるのみです。
Ysk、鬼になって全額返還を目指して戦い抜こうと思います。こうご期待!!

久しぶりのYskでした^^/

P.S. 水道もThames waterという会社がいきなり1000ポンド(16万円)を請求してきたことがありましたが、これもクレームによって33ポンド(5000円)になったことがあります。今年の夏の話です。差額の967ポンド(95000円)はどうなったんだ?www なんてこともあるんですね。信用して鵜呑みにしてお金を振り込んだら大変なことになります。基本疑ってかかるのが良いってことなのでしょうね。しかし、日本のシステムってやっぱり優秀ですよねー^^b

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