英国でポスドクをして大学教員になった若手研究者のブログ

ポスドクの研究留学日記的なブログ

2014年7月21日月曜日

スイス鉄道の旅

こんにちはYskです。
今回も旅行記の続きです。今日はパリからスイスへと向かいます。

兄貴とパリで別れた後は、鉄道で8時間かけて次の目的地、サン・モリッツ(St. Moritz)へと向かいます。遠い遠い、でも楽しみな旅です。今日は一人旅。
朝10時半。フランス・パリ・リヨン駅を出発。晴天なり。


リヨン駅で30分ほど電車を待っている。荷物がぐちゃぐちゃになってしまったので、整理しようと色々とかき出していました。何が問題かって、兄貴が(バカみたいに)大量に日本から持って来てくれたボールペン。いや、5本とかならすごくありがたいんですけどね。。。(イギリスのボールペンを始め、文房具の質はあり得ないです、ちまにみ。そして高い。日本でそのまま売ったら商売にならないでしょう。笑)
で、そのボールペンが軽く100本くらいあるんですわ。ほとんど新品の物ばかりですが。それが邪魔で(すまん兄貴w)荷物をひっくり返して整理していると・・・・
目線に気がつきます。誰かがじーーーーと見ている・・・笑
はっ!!5メートル隣のオッサンが見ているーーー。笑 で・・・思った通り話しかけられる。お決まりでフランス語。意味不明。笑 が、とりあえず、そのボールペンが気になる様子。と言うことで、一つ見せてあげる。西洋の方々には、日本式の4色ボールペンとかが大変珍しいらしく、別の色の部分を半押しすると出ている色のペンが引っ込む方式にびっくりしては感心している。笑 

で、彼は言うんです。「3ユーロ!?」・・はい、売ってくれと。
一瞬売ろうかなと思ったのですが、兄貴からタダでもらったボールペン、こそこそ売るのも何かなあ・・・と思って。気前よくw「やるよ、やるよ。持って行って」って言ったら嬉しそうにポケットにしまってくれました。

・・・そしたら、、、隣のおばさんがニヤニヤしながらこっち見てます。「欲しいの?」って聞いたら。首をコクリ。はい、差し上げます。まだ100本くらいあるし。笑 ・・・・と、次の瞬間人だかりが!!笑 僕の周りにボールペン欲しい人が10人くらい集まってしまったのです!!笑^^; すげー。
兄貴には申し訳ないですが、30本くらいはあげてしまいました。だって、皆さん本当に嬉しそうにしてるんだもん♪ ジャパンクオリティすげーぜぇ。
ちなみに、そのボールペンはラボに持ち帰って一週間で全て持ち去られてしまいました。あっという間。大人気です。ハウスメートにも少しお裾分けしたのですが、彼のラボでも同様だったそうです。まっこと、さすが日本!

ボールペンを整理した後、日本に電話。少しだけ。そこで前回書いたフォアグラが美味いぜっていう自慢話をしていたのですが、それを盗み聞きしていただいたらしく、通話後に後ろの日本人の老夫婦にYskが行ったお店を聞かれたので教えてあげました。
構内。改札というのは無い。

さ。乗ります。TVGでまずはチューリッヒを目指します。所要4時間。パリから東へ向かう電車に乗るのは去年と同様。牧草地とか菜の花畑とかそんな感じの平凡な景色が続きます。うかうかすると完全に寝てしまいます。電車に乗っている時間は、景色を楽しんだり、昼寝をしたり、また読書をしたり、仕事のやっつけ仕事をこなしたりするのがYskの通常ですが、今回はproof readingです。ラボの博士学生から、博士論文のSIの査読をしてくれと依頼されていたので、やっつけ仕事でNMRその他のデータ等を読んでいました。もちろん、うつろうつろしちゃいます。そんなYskですが、途中で状況が一変します。
途中駅大学生と思われる女の子が隣に乗って来ました。どっかお出かけかな、、、と思っていたら、プリントのレジュメを開いて勉強し始めました。それが、なんと有機化学!!笑 専門なのでついつい気になって覗いてしまいます。笑 学部生か大学院初期のレベルだねー。しかし、彼女には難しいらしく首をかしげながら、構造式を書いたり消したりしています。「あ〜ちゃうよー。だめだめw そっちには行かない・・・w うん、そこそこ。」とか心の中で思っていたのですが、ついに我慢出来ず。笑 話しかけてしまいました^^; 彼女にも僕にも英語に難があったのですが、有機化学って構造式で語れるから通じます。サイエンスの素晴らしいところです。彼女は知識の整理が出来ていなかったみたいで、色々と1時間近く話している間に、電子の偏りの基本的な考え方からカルボニルの化学、それから6員環構造の基本的なコンフォメーションに関して理解してくれたみたいです。最後の方なんか、目をキラキラさせて「あーーわかった!!」って感じで。笑 Yskの方が嬉しかったですねー。日本で学生に教える日が来たら、日本の学生もこんな感じになってくれるかなあ^^

彼女に丁寧にお礼を言われてお別れ。そこから1時間くらいでチューリッヒに到着!早かったー。Yskスイス初上陸です♪わくわくo^^o
目的地はチューリッヒじゃなくてサン・モリッツなのでここから乗り換えです。まずはChurまで行けとのこと。はい。で、電車は何番線で何時発でしょう、、、事前に買った切符には書いていません。なのでインフォメーションで聞きます。すると45分後発。
おー、少し時間あるじゃんか!
チューリヒ・ハプトバンホーフ。到着。ええ感じ。


迷わず駅の外に出ます。天気最高だ!あっつい!!そしてチューリッヒ綺麗☆これ日本人好みの街だな、きっと。一瞬でチューリッヒの魅力にとりつかれます。しかし、電車に乗る時間を考えると自由時間は30分。さあどうしよう。。。どうやら20分くらい南に歩くと、チューリッヒ湖に着くらしい。じゃ、行くか!走れば往復30分!!ちょうどいい。笑
ここでは散歩じゃありません。ランニングです。ボストンバッグを背負ったまま。笑 街は本当にキレイ。清潔でしかも高級感があります。時計屋さんがやたらとあって、お金持ちの街なんだなというのが分かります。しばらく走ると、見えました、湖。気持ちいい♪スイス最高!!☆^^v もちろんここでもJapanese。
チューリッヒ湖へ向けて・・・走る!!

美しいってのもあるけど、クリーンな街だ。

旗がいいね。旗が。

チューリッヒ湖。水がキレイ。

チューリッヒ湖に注ぐ川より。あっちの家とか毎日景色が最高だろうなあ。


さあさあ、大急ぎでチューリヒHBFにとんぼ返りです。結構本気でダッシュして間に合った〜。電車に飛び乗りChurに向かいます。あー喉渇いた>< なけなしの水をがぶ飲み。なんでなけなしかって、スイスの物価はめちゃめちゃ高いんで><><!!水とかあり得ないくらい高い!!なのでフランスで3リットルくらい買ってきたんですよね。だから荷物がごった返していたっていう・・・笑

電車はチューリッヒ湖畔を走ります。この街に住んでる人は絶対リッチだと思います。そう思わせる家ばかり湖畔に並んでいます。偶然にも本日は絶好のお天気。湖畔に繋がる庭を持った家々で、家族が水着になりながら日差しを浴びて気持ちよさそうに寝転んでいます。なんとゴージャスな休日!少年少女は湖で泳いでいます。水がキレイだからいいなあ。雪解け水だから、キレイだけどすごい冷たい水なんじゃないかと思うのですが・・笑

車窓からの風景。乙。


湖を後にすれば次は山。凹凸が激しい山々は見ているだけで楽しいです。雪が削ったてできた山渓なのでしょう。日本のように噴火を繰り返して出来たと思われるなだらかな物とは違います。もちろん、最初の最初は噴火で隆起したんですがね。自然の力と地球の歴史を感じます。1時間以上乗っていたので、山の写真を撮りまくったのですが、写真ではこの景色を伝えるのは難しいです。でも確実に楽しい電車の旅です。
湖越えたら山。山。山。赤い電車がよく似合う。

Churに着きます。もうここはスイスの田舎町。ここから目的地のサン・モリッツへと向かいます。ここからは登山鉄道。現代的な電車ではなく、少し古めの電車。でもこれが良いんだ♪窓から顔を出して気持ち良い風を浴びる。手を出して写真をパシャパシャ。奥に入れば入るほど美しい田舎感が増して、心を躍らせます。スイスの田舎いいなあ〜☆
よくよく調べると、ここの鉄道はイタリアに繋がるのベルニナ鉄道と並んで世界遺産に登録されているんですね!!どうりで美しい訳だ!今度来た時は必ずこの辺の駅で一泊しよう。そんなことを考えながら夢中でパシャパシャ。スイス最高!これ、日本人がスイス好きになるのすごいわかる気がします。だって清潔でかつ美しいんだもんね♪
窓から顔出して。笑 サン・モリッツへ。 気持ちいい〜

ベストショットの一つ。今度来たらここに一泊しよう☆

いいーっしょ??いいーっしょ??最高っしょ??笑

車窓から顔を出さずにいられない。笑 雪山が綺麗だ。夕日に輝いている。

見るからに別荘地。別荘買うならここでしょ!!お金持ちの皆様!!笑


山という山の合間をくぐり抜け。谷という谷にかかった鉄道橋を渡りきる。するとサン・モリッツに到着です。ここでハウスメートと待ち合わせです。どうもスイスでこんにちわ。彼はミラノでイタリアを体験してから例のベルニナ鉄道で来ました。このサン・モリッツは冬のリゾート地として有名らしく、春の現在はそれほど多くの人はいません。少し寂しい感じもするのですが、静けさは心地よくあります。
レストランを探します。シーズンではないので、多くが締まっていて探すのに苦労しましたが何とか見つけました。さ、旅で空いたお腹を満たします。
まずはドイツ名物だと思っていた白アスパラガスを堪能します。調べて分かったことなのですが、スイスって周りにフランス、ドイツ、イタリアってあるので、その影響をもろに受けているんですね。だから、独自の料理ってそんなに多くないみたいです。サン・モリッツはロマンシュ語圏に入るみたいですが、ほぼイタリア語が使われているように思いました。もうロマンシュ語ってそんなに多く使われていないんですかねー。
料理もイタリアに近いですし。彼はベルニナ地域で育ったビーフステーキを堪能します。自分はスイスハムとパンです。アスパラガスにつけるソースと一緒に。美味しい♪
・・・しっかし、高いですよ、スイスは。笑 このくらいの食事で一人40CHFくらい!これだけは頭を抱えるところですねえ。まあ、これを予想して、フランスで朝ご飯を大量に食べて、コンビニのパンを持ち込んで耐えてきたのですがね。笑 

サン・モリッツ到着♪テンション上がる!!

サン・モリッツ湖と雪山。最強。

食事の風景。アスパラガス。思った以上に美味い。


ホテルも高いのがスイスなんですが、二人で1万円くらいの所に取りました。朝ご飯付き♪
ホテルからの景色も良好です。朝ご飯はブッフェスタイルで大量に食べられます。今日も長旅ですからねー。食べまくりますよ。ここで食べて昼飯抜いてやるー。笑 (情けない三十路の男。泣)朝ご飯を食べたら荷物をまとめてサン・モリッツを後にします。サン・モリッツ湖畔を歩いて駅に向かうのですが、その景色は最高。日本だと日光の中禅寺湖付近の景色に近いかなあ。気持ち良い朝です☆

朝のサン・モリッツ。いいわ〜

空気がキレイとはこのことを言うって感じ。自然と深呼吸☆

そりゃ鴨だって気持ちいいわ!♪

ベンチが好き。こういう所でゆっくりするのをいつも妄想してしまう。笑


さーさー、こっから鉄道の旅がまた始まります。今日は世界的にも有名なグレッシャーエクスプレスに乗って8時間かけてマッターホルンの見えるはずのツェルマット(Zermatt)を目指します。朝10時発で夕方6時着の長旅。ひたすら山間を駆け抜けます。しかし、スピードはちょーーーゆっくり。世界一遅い特急電車のようです。じゃないと、景色を楽しむことは出来ませんがね。笑
出発です。まずはChurまで下るみたいです。あれ、これ昨日来た道。笑 まあいいや、ということで、昨日見た景色をもう一度堪能します。電車はとても近代的で天井の方まで窓になっていて景色を広く見渡せる作りになっています。うーん、でも個人的には窓が着いている古い電車の方が好みかなあ。。。しかし、そういう電車じゃまずい事情もあるんです。なぜなら、この電車は氷河鉄道だから!夏でも雪にまみれた高地を通過するため、窓は開いていない方がいいんですねー。うーん、それでも顔を出せる窓があって欲しいなあ。笑

さあ乗ろう〜♪♪

さー出発!いきなり写真に夢中なYsk(house mate提供)
車中の様子はこんな感じ。臨場感伝わる写真です。笑

Churまで戻ったらそこからまた登り始めます。写真で伝えるのはすごい難しいですが、景色についつい見とれてしまいます。しばらくすると、食事の時間です。事前に申し込めば氷河特急特製料理が食べられます。。。。が、自分たちはNOです。笑 だって、この昼食でも40CHF以上するんだもん!笑 本当に物価高いですよー>< 隣のご夫婦の食事風景を見ます。前菜の後に、チューリッヒ風ビーフストロガノフ。ライスとパン付き。量やや少なめ。飲み物に、飛行機で見るみたいな小瓶のワイン。もしくはビール一缶。で、デザート。おしまい。え!!ってくらいの量。笑 あー、これで40CHFは無いわ。笑 よかったー、頼まなくて。これ食べてたら完全に怒ってたわー。笑 ということで、こちらはフランスから持ち込んだパンに蜂蜜を塗ってパクパク^^; いーもん、いーもん、夜に美味しい料理食べるから!!

さーさーどんどん登りましょう〜

高い所はこんな感じ。写真より生がよし!

電車はドンドン進みます。途中駅にも泊まります。ここから乗るのも可能ですから、その途中駅で一泊したりハイキングを楽しんだりするのもアリなんでしょう。アルプスの山々をハイキングっていうのもイイですねー。こんど計画しようかな♪
文章でこの鉄道の良さを伝えるのは本当に難しい。でも、イイ旅なんです。めまぐるしく変わる景色。高度も低いところだと600mくらいですが、高いと2000mを越えます。それに合わせて植物とかも変わりますし、山肌も変わっていきます。
これは一生に一度は試す価値がある鉄道だと思います。
停車駅でちょっと降りてまた写真。晴れたらもっとキレイだ。

もうすぐ終点。晴れてきた!!


長い長い旅の終着点、Zermattに着きます。ここは年中を通して登山客が訪れます。街は小さいですが可愛いくも美しくもあります。日本では妙高市と姉妹都市にあるらしいですが、雰囲気が日本の山間の街と似ているっていうのはわかります。日本人にとっては馴染み深い雰囲気です。山の天気らしく良かったと思ったら急に曇って雨も降り出すという変幻自在の天候。電車に乗りながら、マッターホルンが見られるだろうか。。。と気を揉んでいましたが、到着後の天候は良好。夕日が射していました。

さて、マッターホルンを探します。どの辺か?駅からは見えません。どこだろうっとホテルの場所を同時に探しながらキョロキョロします。しばらく南に行くと・・・「あーーー!!」でっかい山の中腹を発見!あれですね、きっと。しかし、頂上は見えません。。。
ツェルマット到着!うーんマッターホルン・・・

業界?では、山の姿を女性に例えるみたいで、マッターホルンやフランスとの国境にあるモンブランを美人というそうですが、そう簡単に美人を拝むことはできないようです。それも世界屈指の美人だとか。。。笑 ま、そんなもんか、明日もあるし〜とかぶらぶら歩いてホテルを探します。でもやっぱり美人は気になるのが男というもの。振り返り振り返りしながら、山の様子をチェックします。・・・するとどうでしょう。だんだんお顔にかかっている雲がはれて行っている気がします。これはこれは?ひょっとすると?

おーーー!?

おーーーーー!?おーーーーー!?

おーーーー!?おーーーー!?おーーーー!?

・・ということでダッシュでホテルに向かいます。鍵をもらうのに一苦労でしたが、とにかく鍵をゲットして荷物を置いて、再度出かけます。ホテルを出て美人の様子をうかがいます。・・・キターーーーー!!!!笑 マッターホルン全開!!すごいです☆
こんな山見たことありません!!感動の拝顔です!!
きたーーーーーー!!!☆☆☆

拡大図。キレイだー。美人って言われても納得。

夕日に輝いている様子が何とも美しい。この山を美人な女性に見立てて表現する人の気持ちがわかります。飽きることなくどんどんパシャパシャと写真をとります。何枚とっても飽きない感じ。っていうより満足しない。どうやったら一番綺麗で美しい姿を収められるか、夢中になってシャッターを切って画面を確認。。。あっという間の時間でした。日が暮れ出します。超絶美人のお顔は段々とおぼろげになっていきます。次の雲もやって来ます。途中で見えた、雲を腰に巻いた感じも良かったです。セクシーな山ってこういうのを言うんですね。日本のThe 山、富士山には富士山なりの美しさがあると思いますが、それとは全く違ったセクシーな美人を拝むことが出来て幸せでした。

美人のお姿を堪能した後は、お待ちかねのお食事。もう今日は大した食事を取っていませんから、ここで奮発します。散々レストランをチェックした挙げ句に入ったレストラン。雰囲気も良い感じで、値段も良心的です。
まずはもちろんビール。それもスイスビール。乾杯。美味い!やっぱ旅先のビールは美味い。旅っていいなって思えるこの瞬間。大好きです。
さーて、食事は。まずはスイス名物、ラクレット。ゆでたジャガイモの上に溶かしたチーズを乗せて食べます。付け合わせにピクルス。シンプルな料理ですが、意外と美味い。チーズが特別なチーズらしく、こくがあって美味しいです。パクパクと食べてしまいました。お次はフォンデュ。スイスと言えばって感じですね。美味しいです。しかし、自分はラクレットの方が好きかな。ワインやリキュールを入れているので、その風味が出て、苦かったり香りが甘かったりします。自分には少し苦すぎる気がしたのです。でも美味しいんですけどね。ゆでたエビとか野菜とかにもつけて食べようと思ったのですが、「それはアメリカンスタイル。スイスではそんなのありません」って怒られて終了。笑 はい、じゃあおとなしくシンプルで行きましょう。美味しいですから、文句はありません。満足満足。個人的にはパンにつけるよりも、ゆでたジャガイモにつけるのが好きでした。
ラクレットにビール。うんまっ!!

フォンデュ。個人的にはラクレット派。

ビールに食事に満足した後は夜の散歩。気持ちいい〜。いい田舎町です。ホテルに帰って就寝。明日は晴れるかな。。。

夜の街。散歩いいかんじ。

って祈って寝たのに、翌日は雨。。。昨日のマッターホルンはどこへやら。。。山の姿が全然見えません。ゴルナーグラード鉄道で山の展望台まで登ろうと思ったのですが、登っても何も見えない模様。昼まで待つことにして、ショッピングを楽しみましたが、天候に変化は無く。残念ですが、今回展望台に行くことは諦めました。

こうなったら食うしかない。早めに昼食です。昨日食べられなかったローシュティと大きなソーセージ。タマネギソースかけ。そしてもう一度ラクレット。もちろんビール。ゴルナーグラードに乗れなかったからお金に余裕あるもんね!
はい、で、来ました。うーん、やっぱりラクレット美味しい。このローシュティも大好き!スイスで食べるならこの二つだと思いました。ごめんなさい、どうもフォンデュは自分の好みじゃないみたいですね^^;
ローシュティとソーセージ。タマネギソースかけ。これは気に入った!!

お昼を食べたら、帰路に向かいます。行き先はジュネーブ。早めに電車に乗ってvisp、ジュネーブへと向かいます。時間があったら、途中のローザンヌとか寄って見たかったのですが、今回の旅ではちょっと難しい。次回ですね。

ジュネーブに到着。空港までは更に電車で10分くらい。出発時間までもう少しあるので、ジュネーブを散策です。うーん、今日はやっぱりお天気があまり良くない。。。でも仕方ない><
ジュネーブは国際都市という感じで、スイスっぽさをあまり感じさせません。ヨーロッパっていう感じですね。チューリッヒ同様にお金持ちの街という雰囲気が漂っていますが、Yskはチューリッヒの方がスイス!って感じがしました。これ、晴れていたら、きっと印象が随分と変わるのでしょうがね^^;
ジュネーブ。近代都市だー。

何かパーティしてる?

花時計。お天気が。。。

レマン湖と大噴水。こりゃダメだ。笑 天気の良い時に出直し!!


1時間半ほどジュネーブを散策して空港へ。
パリから始まってチューリッヒ、サン・モリッツ、ツェルマット、ジュネーブ。あーイイ旅だった!スイスの魅力はまだまだあるね。次はイタリア方面から来ようかな。

Yskでした。
長い日記だったwww

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