英国でポスドクをして大学教員になった若手研究者のブログ

ポスドクの研究留学日記的なブログ

2012年4月20日金曜日

悲しみの果て

9年間過ごした大学とも明日でお別れです。
考えてみれば人生の1/3をこの大学で過ごしたんですね。早かった。

けらけら笑ってさらっと去りたいというのが理想なのですが、どうも湿っぽい性格で哀愁が漂ってしまいます。特に6年過ごした研究室の仲間と別れると思うとね。
研究室でのことも学部時代のことも含めて、嬉しいことや楽しいこともたくさんあったし、辛くて苦しい時もたくさんあった。悲しかったり悔しかったりっていうのもたくさんありましたね。中身の濃い時間だったと思います。出会った人にも恵まれたと思います。考えてみれば、本当に色んな人に支えられた9年間だったと思うんだな。
そしてそこから出て行くというのが、なんとなく寂しい気持ちになるのです。そんななんとなく寂しい夜にいつも頭に流れる曲がある。別に「悲しい」わけじゃないんだけどね。歌詞の中のワンフレーズがめちゃめちゃ好きなんです。今日はこれを書いておきます。

「悲しみの果て」

悲しみの果てに
何があるかなんて
俺は知らない
見たこともない
ただ あなたの顔が
浮かんで消えるだろう

涙のあとには
笑いがあるはずさ
誰かが言ってた
本当なんだろう
いつもの俺を
笑っちまうんだろう Oh yeah…

部屋を飾ろう
コーヒーを飲もう
花を飾ってくれよ
いつもの部屋に

悲しみの果てに
何があるかなんて…oh yeah
悲しみの果ては
素晴らしい日々を
送っていこうぜ oh Baby!
Ah…

悲しみの果ては
素晴らしい日々を
送っていこうぜ oh yeah…

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