英国でポスドクをして大学教員になった若手研究者のブログ

ポスドクの研究留学日記的なブログ

2012年5月20日日曜日

So Beautiful Burford

さて、今週末も更新します。こちらは日曜日の午前です。実験も本格的に始まり少々時間的に余裕がなくなってきましたが、頑張ります。
こないだの金曜日は、Bossの家でパーティが催され非常に楽しかったのですが、Bossが「No facebook!!!」と言うので、blogも同じ事と解釈し、ここに書くことが出来ません。残念。

ということで、今日は2週間前に行ったBurfordという街のことについて書こうかと思います。いや、普通にいつか書こうかと思っていたのですが、書くネタが今の所多くて後回しにしていたのです。手抜きじゃないですからね!!^^/

さて、Burfordは今私が住んでいるOxfordから西に約30キロ行った所にあります。途中、こないだの話のWitneyも通るんですが、Witneyからだど、15キロくらいですね。Londonからだと、うーんそうですね、北北西に130キロくらいでしょうか。Oxfordからの行き方はちょー簡単。国道A40をまっすぐ行くだけ。Just Only Go Straightです。ちなみに逆方向にjust only go straightするとロンドンです( ̄▽ ̄)

皆さんコッツウォルズ(Cotswolds)って知っていますか?コッツウォルズは伝統的なイギリスの田舎風景が残っている場所として知られています。世界遺産ではないのですが、個人的にはそれと同等の価値があると思います。コッツウォルズは街の名前じゃなくて地域の愛称みたいなものらしいです。そしてBurfordはコッツウォルズのLondon側の入り口とでも言うべき所にある村?街?です。

私が行ったのは2週間前ですから、5月初旬だったのですが、これがまた極めて綺麗でした。Burfordの中心部の周りには菜の花畑が広がっており、見事としか言い様のない黄色の絨毯を見せてくれるのです。確か情報によると5月の初めから末までは、菜の花が咲く季節で、その一ヶ月はまさにlovelyな季節なんですね。
 Burfordには車で行きました。ええ、友達の。。。(汗 私、国際免許証を持って来ているのですが、こちらではまだ車に乗っていません。 っていうか、そのWitneyに住んでいる友達は車も持っているんです!!!!なんか格の違いを感じますね。(汗 経済環境はほとんど同じはずなのに・・・^^; 何が違うかと言うと、「もらった給料は全てつかってやる!!」っていう友達の心意気です☆ これが本当にすばらしい。
Yskみたいに「今年クビになってももう少しいられるように貯めよう・・・(ーー;)」なんて考えはみじんもないみたいですね。本当にほとんど全ての給料をイギリス生活につぎ込んでる様子です。
あ、一つ言っておきますけどね、決して私Ysk、彼をアッシーに使っているわけではないですからね。彼が、「Yskくん、日曜日Burfordにドライブに行かない?」って行ってくれたから行けたわけですよ。それからもう一つ、彼とはデキてません!!(笑 

Burfordの街?村?の中心から撮った一枚。向こうには菜の花畑
 国道A40に車を止めて一枚。写真枠外左側がBurfordです。

Burfordの街はかなり観光地化されていて観光客も多かったです。しかし、Londonとは違い日本人はほとんどいませんでしたね。Oxfordも日本人観光客ってそれほど多くはないですけど、Burfordは全くと言って良いほど日本人がいませんでした。

上の写真の菜の花畑ですが、foot passっていうのがある畑のあるらしく、それは自由に入ってOKという所らしいです。今回は行きませんでしたが。そりゃねぇ、男二人で「きゃ〜菜の花畑〜あはは〜」なんて相当気持ち悪いですからね。。。。orz
 街の様子はと言うと、やはり良い感じの古さですね。こぢんまりした家が多いです。これが「イギリスの風景」なんでしょうか。一つ一つが美しいです。私は街の中より、Burfordの街を遠くに眺めながら目の前に広がる菜の花畑を見る風景がお気に入りでしたけどね。でも街ももちろん美しいです。
川辺にある家川が家の庭になっている感じ。

街に一つはある教会
  カモのために作ってある?庭のある家

Burfordの端から。むこうに見えるのが隣町。テイントンかな?

 日本は5月になればもう初夏という感じで汗ばむ日も多いと思いますが、こちらはまだ寒いです。最高気温が高くて15℃くらいで、最低気温は低いときは5℃を切ります。うーん、まだ慣れませんね。しかし、そんな中でも週末に背中があらわになっちゃうようなドレスを着てOxfordの町中を歩いている女性を見ると、つくづくたくましいなと思ってしまいますね。ちなみにこちらのパーティは正装(スーツとかタキシードとか蝶ネクタイ)しなければならない場合が多く、女性はドレスです。なのでそういう女性が道ばたを歩いているのはいたって普通なんです。 あ、たぶんOxfordのみなんでしょうけどね。

今日は、いわゆるそんな正装のパーティ(black tie partyって言うらしい?)に行って来ます。Collegeで催されるパーティに研究室の熊みたいなguyが呼んでくれたのです。Collegeの中に入って食事をすることが一つの小さな夢だったので楽しみです。こっちに来て初めてのスーツです。さすがに蝶ネクタイは・・・・(笑 また報告しますね。
それでは。

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